門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

どこまで続くぬかるみぞ ミゾレ降り注ぐ傾斜マンション

2015-11-28 12:30:47 | Weblog
誰がこんな大損害をもたらしたのか?
元請け、下請け、1次二次三次の大惨事。
やり口はみんな違ってみんな悪い。
責任のなすり合いを水面下でアプローチが、漏れ聞こえ見苦しい。

その根底たる基礎のマグマは業界、ユルフン監督官庁の責任に広がる。

売り手よし 買い手よし 世間よし 

昔からの崇高な近江商人教訓は廃れて、
自然の驚異に対する謙虚な取り組みさえ
儲けに目が眩み失くしてしまった。

そのツケは限りなく贅沢を望む人間の性が白日のもと曝され、
自然との協和を忘れ、自然に生かされている謙虚さをなくした。
東日本大災害のあの目を覆う悲惨な光景の
教訓は生かされないでいいのか。
その猛威に平服しない忸怩たる思いがある中で、
二センチ傾斜したマンションでも、6.7の震度に耐えられると
まことしやかに第三者判定が出た。

いずれもそれ以上の地震で岩盤が割れたなら
同じような砂上の楼閣ではないか。

それでも壊して建て替える絶対的必然性はあるのか。
まして傾斜なしの二棟まで。

信用第一の大義名分の為に、各種原材料の地球資源をゴミと化しては
また果てしなく使うその果てには有資源の枯渇が待っている。

更に売り、利益追求する魂胆の為には人類が共有すべき資源を
こんな金まみれの無駄遣いで無くすのをゆるしていいのか。

一部大儲けを主体とする業界の既に大きな失態がばれたのちも、まだ
理解不能の解決法を許すのは、飛んでもないことになり日本の失態延長になる。
すでに解決案には各自の環境、価値観の違い、
意見百出、混乱に拍車をかけている。

この際、腹をくくり、官の強制指導で解決法を広く公募し、
第一位を以て敢行するしか解決出来ないだろう。
裁判でも裁判員制度で民間人の介入で常識を判決に取り入れている。

壊して建て替えたら、天文学的金額になるのは、計算できる。
それを勘案したら、入居者への補償も、納得する提示が出来る筈。

その上で、建て替えはしないで、高齢とかで居たい方はそのまま住んで頂く。
出た跡の空き家には、入居希望者を公募し、安ければ飛びつく人もいるだろう。
世の中には価値観がみんな違って、危険が含んでるのを好む人もいるのだ。
でなければ絶壁山登りや、真っ逆さまに猛スピードでキッキャ騒ぐ危険な乗り物は
閑古鳥が鳴き、ペイ出来ない。

腹をくくって地震、暴風、津波等に住む日本人は
みな砂上の楼閣に居るんだよ
と観念して、今を大事に生きるしかない。

解決案実施と総判定に協力してはいかがでしょうか?







嗚呼 野球という名の赤いランプの終列車

2015-11-24 12:49:39 | Weblog
9回、まさかの真っ逆さまに堕ち、どんでん返しで負けた侍ジャパン。
なんでなんで それを厳しく検証するのはタブーなのか。

野球では勝っても負けてもその責任は司令官たる監督にある。

勝負の世界は厳しいのが定説。
監督ではなくて負けた責任を誰が被る。

11月22日、小久保監督が2017年のWBCで
再び世界一にチャレンジすると語ったが
それはないだろう。
自分の失点には触れずあまりにも甘い考えにのけぞった。

悔しいのは監督以上に無失点で7回まで投球数も少なく
10個の三振を奪った絶好調の
大谷翔平投手ではないか。
今が旬でしょう。
凛々しい若い姿に開花させた修練の成果と
相俟って天分を世界に披露する名場面は
野球業界並びに観衆を興奮のルツボに誘った。
完投してその歴史に残るスコアーを讃えたいと
フアンならずとも望んだに違いない。
然るに何故?
1点の落ち度が無いのに降板させた?
理不尽な監督の責任は見逃すわけにはいかない。
自分がその立場に立ったなら、
悔しいなんて監督に言われたくないだろう。
確実に言えることは、
勝負の世界で1番大事な
勝つことへの執念が欠けていたのだ。

2年先の晴れ舞台に同じく採用すると言われても、
人間なら野球、特に投手に身を挺していたなら
肩の疲労や腕の腱鞘炎、怪我で苦しんだ例もあって鬼に嗤われる。

屈辱受けた2015年の試合は1回こっきりでもう2度と帰らないのだ。
そんなまあまあまいっかの甘ちゃんではまた負けるのは必定。
負けで終わった監督はバッターアウト。チェンジ。
希望に燃えた控え監督人材を登用、育成し、新しい夢を
侍ジャパンのキャンバスに描くのが本筋ではないか。


有終の美に輝き大空を舞ったMRJに拍手

2015-11-19 14:08:32 | Weblog
日本の技術を結集した初ジェット旅客機。
期待をその優雅な機体に背負った初飛行は
大成功を収めた。

実は三菱航空機が開発したその徹底した製作理念に
感動し拍手を惜しまないのである。

5月の初飛行予定を5度も延期し、些細な疑問発生を発見し、
解決に全力を傾けた確固たる信念に唸った。
功を焦り早く世に出し喝采を浴び利益を得たいと想うのは
人間の性である。

延期すれば暗雲が漂う世論を意とせず
その姿勢が返って将来にかけ信頼に結びついた。

トヨタも出資していて、この姿勢は見習うべきでは。

またまたまた、約44万台リコールで世界1販売台数を誇れるか。
技術日本を牽引する企業が新車を創るたびにリコールでは
情けが辛い。

今、一刻も早く新技術搭載した車を売ったら他社を圧し
必ず儲かると踏み切るのは分かるが、
その勇み足の皮算用の儲けは、重大事故に繋がれば
損害保障で大損害となる。

じぇいじぇい ジェット旅客機を視て心して欲しものである。

更に一言お赦しを願うなら、裾野が広いだけに眼が届かない面もある。
納入期限が1年半に迫ている焦りの中、その寸前に
もし些細な不具合でも徹底解決するまで納期を延ばすこと。
トヨタのリコール多発を反面教師として
取り組む人命第一の姿勢をかたくな迄守ってほしい。
飛行機事故は多くの同乗者のザーエンドになるのだから。








言うだけ番長 付いて行ったらどうなるの

2015-11-16 09:14:53 | Weblog
またまた高らかに吹いたラッパ(^^♪
野党はジャラジャラポン
新党で一致団結二大政党の一翼を担え 
 
議員職の旨味に噛り付いて、
何でもあり餅は団子になる議員様に説得力があるか。

今居る民主党(左翼右翼その他混在)も解散して二大政党目指し
新党結成の大義名分の旗の下、
この指とまれ うんうん ふ~
メデイアのスポットを浴びた

前原元民主党代表の得意満面で番長復帰。

主旨主張は確かに的を射ている。
しかし、オオカミ少年のようであんたに言われてもね~
頭から払拭出来ない中で特に八ッ場ダムはひどかった。

ただし、共産党と組んだらシロアリに土台から喰われるからやめろ!
これも一理あるが、その共産党が党勢を伸ばしている現状で
全国に候補者を立てられたら
現実的に大きな政党に果たしてなれるか?
もしなったとしても、民主党と同じ体質で深海魚のように政策が分からぬ
議員がうようよしていて、いざ鎌倉に国民の信望を得ることが出来るか?
国を護る法案を戦争法案とレッテル貼り、
それが今年の流行語大賞の候補になったと
うはうは悦に入ってる元社民党主も居たりしてね。
二大政党が目的で、国益はどうでもいい。
これでは危機一髪、国を護る確固たる信念を実行するとき
足を引っ張る役しかしないで、傾国に加担し、
怖い近隣覇権大国を喜ばすだけ。
野党黒幕支援の沖縄知事然り。
習主席から間もなく感謝状がくるだろう。

二大政党を目論んで替えた選挙制度は、
真に求めている国民代表選出から逸脱して
一部利権者の玩具になっている。
故に破綻しているのは明らかではないか。

民主主義とはなんぞや?
原点に返って喧々諤々公論すべきだ。

国会議員は政党の道具になって右向け~右
党主の思いのまま扱えるでくの坊に白羽の矢を射し、
選挙区に党の幹部お気に入りが
たった一人しか立候補させない現制度は
いびつな人選で真の期待される
憂国の士はシャッターアウトでいいのか。

選挙制度の改革に今一度白熱論議し、
欧米風ではなく日本風土に合った選挙制度を
ジャラジャラポンから新しい発想の元構築するのが
先決ではないだろうか?

傀儡の 議員選んで 沈む国


それでいいのか 天才バカボン

2015-11-02 12:36:55 | Weblog
杭打ちの姑息でお粗末なお仕事が露呈し
建設業界が激震に揺れているのはよく分かった。
自業自得ではあるが、もっと深堀してつらつら想うに
杭が岩盤まで届かなかったデーター改ざんは確かに悪いが
そればかり集中攻撃して視点を逸らし
もっと大事な本質が抜けてはいないか。

日本は地震国でいつどこに想定外の地震が起こるか分からない中で、
例えみんな地盤に達した杭を打っていても、
地盤そのものが直下型重大震度に襲われ炸裂たなら
メートル単位で堕ち、2センチ傾斜どころの騒ぎではない。
大きく傾たむき、周辺一帯が恐怖のルツボとなる。
神戸での高い道路崩壊の写真を反面教師に捉えずもう忘れたのか。
高層マンションなら高いほど処置に困るのは必死だ。
自然の驚異的災害はそこだけ避けてはくれない。舐めてはいかんぜよ。
高い階ほどステーサスがあると好まれ、売れさえすればOK牧場と
競って建てるその無責任に終止符を打つべき
天の声、警告ではないか。
地震で傾けば責任転嫁で杭の乱打ミスも隠せるとの判断が
マンション建設業界にあったとか言われている。
地震を逆手に取って、儲けていたとは悶絶もの。
だが、それよりも大局的に判断すれば、素人の常識でも
聳えたつマンションを仰ぎ見れば分かること。
赤信号みんなで渡れば怖くない。
災害は忘れた頃にやってくる。
一生の買い物、長いスパンで考えたら、怖いよー ブルブル
その警鐘の鐘を鳴らすのは誰だ!
地震学者は予知もあやふやだが、その危険性だけは誰よりも知っていて
なぜ大きく社会貢献し、地震で自身の存在価値が浮上する
危険性をアピールし
超高層マンション建設にストップを掛けないのか。
雁字搦めで言ったら政界、財界トップの座、温室学者の首が落ちるから?
そんな輩は、首だ、首だ打ち首だ~ !!
言いたいこと言ってる天才バカボンにも劣るとは情けない限りだ。