言葉の意味を理解しない上げ足取りで政治は出来るか？

選挙戦真っただ中。消費税上げに絶対反対と敵失攻めて泡を飛ばし言っている。
だが、内容をよく聞けばその論議に入りたいと当初から言っているだけなのに。
１０％も自民党の提案を視野に共にテーブル付き論議したいと述べた。
それが即上げるのは反対に解釈を飛躍させ選挙争点の具にするのでは政治の本質を政治家自ら踏み外して自分の主張だけ都合よく正確に聞けと言っても無理というものである。
理解力がないのを政治家自らが示しているではないか。
消費税は８６０兆円の財政赤字に照らし避けて通れない道であるのを
選挙時こそ取り上げた勇気をむしろ讃えるべきではないか。
選挙が済んで腫れものに触るずるい姿勢を国民は赦していいのか？
消費税を言ったばかりに選挙で負けた経緯があるから言ってはならない。
そんなずる賢い手が正解でいいのか。
泥は一切被らずに奇麗事で政治をやった結果が大赤字になった反省を今こそすべきではないのか。
同じ民主党内にもずるい手本の自民党旧体質の小沢派がざわざわ騒いでいる。
約束したことは何が何でも大赤字の中でやらねばならない。その約束そのものが国民は支持していないのは一切気にしない傲慢は民主政治ではない。そんな政治と金の説明もしないで国民を舐め斬ったモンスターは再起不能に落とすのが正常化の第一歩である。
ギリシャは対岸の火事ではないのだ。
財政赤字克服はもう党派を越えた絶対使命として取り組まねばもたない。
その危機感なく消費税増税絶対反対！と唱えて甘い言葉で釣り国民を最終的にはどん底に
落とす候補者こそ落とさなければ日本は沈没するであろう。