門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

病院のHPに掲げた理念はほんまでっか?

2012-08-22 08:41:49 | Weblog
患者さまの為に誠心誠意尽くし、優しく的確に視る
その謳い文句は非の打ちどころないご立派な理念だ。
だが、実際に受診してみるとやはり医者と患者の前に
バリアーが垣間視えあれ?と疑義が生じるのは払拭出来ない。
最近は患者といえどもネットとかで自分の病気に関しては最終的には
命に関わることだから真剣に勉強して知識を得ている。
だが、悲しい事に正式な医療の勉学はしていないから
玉石混合で正確な判断は出来ない。
そこで主治医に訊いてみてもはぁん?と説明なし。
新薬に関してもそれはダメだねでチョン。
ひょっとして知らないのではと勘繰りたくなる。
自分の処方でもんくあっかでは訊きにくいのが実情だ。
日進月歩医療は進歩していると謳歌しても絵に描いた餅ではないか。
あと五年生きたらそれを
享受できると頑張った効果は無に帰していいのか。
高齢者の増加に依る医療費が毎年1兆円で健康保険が
ピンチと盛んに報じられている中で、新薬で抑える取り組みを
もっと積極的に行えないのか。
各医療機関ののんべんだらりの薬ズケを放任したままで
迷える子羊を生け贄に医療費軽減の視点を反らしたぬるま湯対応では
患者も浮かばれない。
そこで掛りつけ医は定着せず自由に自分に合った医者を見付ける為に
納得するまで変わって診察を受ける風潮を作り淘汰するのも必要ではないか。
その際、電子カルテにし変わった医療機関を通じ本人からの要請を確認したら
転送提示するスステムを構築すれば検査を重複しないで無駄を省け、
セカンドオピニオンによる誤診の危惧も解消する。医師にも緊張感が生じ、
カルテの精度も上がって国費投入している以上、支払った患者とカルテは共有
するのは当たり前の常識を獲得出来る成果は大きい。
薬は誤診があれば毒薬になる危険物を取り扱っている。
故にせめて医師免許と取得大学は堂々と診察室前に掲げていなければ命を託すのは
無理ではないか。
高齢者ともなれば9割は国の負担で無駄をなくすためそんな努力を惜しまず
節約に協力すべきである。
医療と言えども聖域ではない。本当に理念に徹している病院に懸る権利
を自ら放棄して納得いかないまま過ごし愚かな最終章を迎える人生だけは
断固避けなければならない。
肝臓の専門医が肝臓では死なせなかったと胸張っても、関連がある腎臓とかで
死んだら本人は仕方ないと諦められるか。横のバリアーを払拭する医療全体の
機構をもっと真剣に検討整備することが急務だと訴えたい。