木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

京都 薫玉堂さん

2017年07月22日 | マナー
こんにちは🎵

香道体験❤行って参りました❗

場所は京都駅から徒歩10分位?


https://www.kungyokudo.co.jp/


素敵な佇まい❤
日本最古のお香のお店だそうです。
創業から450年


店内も素敵でしたが、撮影禁止のため我慢の子😄
薫玉堂さんのHPをご覧下さい❤

白檀の原木触ってテンションあがる私⤴⤴
香木と呼ばれる種類や産地をワタナベ様から教わりました。

日本に伝来したのは飛鳥時代
仏教の伝来とともに渡来し使用されるようになったそうです。

日本書紀によれば、推古天皇の時代
595年に淡路島に大きな流木(香木)が漂着し、それを薪として焚いたら、素晴らしい芳香がしたので、朝廷に献上したところ、聖徳太子がその香木を『沈香』と鑑定したそうです。

生活の中の香りとして用いられだしたのは奈良時代

鑑真和上によって、香料や医薬品がもたらされ、その製造方法や配合技術も伝えられたそうです。

平安時代になって、貴族の間で流行し、それぞれ自分だけの香りを楽しむようになったそうです。

その香りを聞き分ける遊びが、香道の始まり...

『香道』とは
天然の香木(沈香)の香りを聞いて心を鎮め、瞑想し、思考する。
そしてその香りを楽しむという『茶道』『華道』と並ぶ日本三芸道のひとつ(薫玉堂さん 資料より)


風流な遊びと思いますが...
当時の貴族に入浴習慣はなく、体臭消しの目的で、髪や着物にお香を焚き染めたというのは、フランスで香水が流行った背景と似ていて面白い❤

お風呂は贅沢なんだ❗("⌒∇⌒")



お店には、とっても貴重な沈香の原木や巨大な桂皮、白檀のアートな根っこ 、枝。。。凄い❗
触らせていただきました❤

白檀とはインド、インドネシアで獲れる香木
沈香とは、香木が湖の底に沈んで石のようになったものと以前聞いた気がしましたが、じつは。。。

沈丁花の木がバクテリアによって何年もかけて黒く変色し、香木となるそうです。不思議ですね❗

その為、産地は東南アジア全域に渡り、
産地によって品質が違うため、6つ(六国)に分けられるそうです。

香木の中で、希少価値の高い高級品は
『伽羅(沈香の一種ベトナム産)』
『沈香』
『白檀』

伽羅は現在、1g = 50,000円
金より高い昔でも、金と同等だったそうな。

ただただ凄いなぁ✨

香道は「香りを嗅ぐ」とわ言わずに
「聞く」と言います🎵

それは、『聞く』という言葉の中に
感覚を研ぎ澄まし、微妙な変化を感じとるという意味があるからだそうです。


是非❤皆さんも機会があれば、香道体験なさってみてくださいませ❗("⌒∇⌒")

心地よい香りに触れるだけでも楽しいですよ🎵


体験時に2点ほど、注意事項があります。

1.香水やフレグランスなど香りのキツいものはタブー(当然ですよね)

2.畳の上では、素足(ストッキングのみ)もタブー

なので、靴下を持っていきましょう!


お隣の和室❤

お庭もとっても風情があって素敵❤

本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございましたm(__)m


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香道体験❤

2017年07月22日 | 着物
皆様❤お早うございます🎵

今日は京都の薫玉堂さんで香道体験❤

京都と言えば👘
暑いのに...( ̄▽ ̄;)

暑さに怯んで、👘好きとは申せませぬ❗(なんちゃって...)

昨晩久しぶりに着付けレッスン



しといて良かった❗😅

最近。。。ここ数年?
袋帯ばかりで、名古屋帯結んでいなかったら...

忘れてる(゜ロ゜;ノ)ノ

慌てて、YouTubeで確認🎵
ホントに最近便利ですね❤

動画は有りがたい(⌒‐⌒)

レッスンの甲斐あり、今日は30分でスタンバイ🎵

優雅に食後のコーヒータイムと思ったけれど。。。

あ つ い 💀

この時期の👘は修行ですなf(^_^)


心頭を滅却すれば火もまた涼し

では❗
言って参ります🎵


今朝の京都駅❤140周年だそう...



また、香道体験投稿しますね💕

本日も素敵な一日をお過ごし下さい


ありがとうございましたm(__)m


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