木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

政雄おじいちゃんの13回忌法要

2018年08月20日 | 日記
こんにちは❗

11時から始まった法要と会食は、先ほど無事に終了

私の家は、戦前父や叔父、叔母が暮らした場所に建っています。
良ければお墓参りの後、寄ってお茶でも✨と誘ってみましたが、帰りの新幹線の時間があるからと、会場でさよなら。


父も明日、腎臓の精密検査を控えているので、あまり疲れさせて結果に響くと困るので、自宅に帰ってもらった。

主人と二人で寂しくお墓参り。

でも…お花こそ上がっていませんでしたがお線香とロウソクが手向けられていました。人数分(笑)

皆、法要の前にお参りに来てくれていたと思うと嬉しかったです🎵

法要の中でお正信偈というお経を皆で唱和するところがあります。

今日は、お寺さんが教本を忘れてきたので、本なしでした。
お経も忘れるし、ショートカットするし…途中で講釈述べて誤魔化すし…

以前は腹立たしく感じた事もありましたが、年老いたお姿見て今日は自分でも不思議なぐらい寛容でした。


毎日お経をあげている父と母、私は覚えているので本が無くても大丈夫。

叔父と叔母は小声で唱えていました。
少し自信がなかったのかもしれません。
それでも空で唱えられるのは凄いと思います。


嬉しかったのは旦那さんが、覚えてくれていたこと。

いつもは本を見ながらですし、毎日拝む習慣がないので、一緒に拝んではくれません。
それでも覚えていてくれて、堂々と唱和してくれた。ありがたかった。


婿養子で、飄々としていていい加減ぽく見えるけど、しっかりご先祖さまを守っていることを証明できたような気がしてとても嬉しかった✨



法要で飾ったお花をお墓に手向けて、手を合わし

「おじいちゃんの思いや教えは皆ちゃんと引き継いでいますよ❤安心して下さいね」と報告。




孫ができ、孫の中に娘や自分の面影をみて、血の繋がりを改めて意識するようになりました。

おじいちゃんが私によく言っていた言葉

「繋がないかん。守らないかん。血を家を絶やしたらいかんのや。その為にご先祖さんを大事にして祈るんやで。」と

お祖父ちゃんも私の中に父や自分の面影を見ていたのかもしれません。

優しいというよりは、厳しい祖父でした。良い子にしていないと、母が叱られるので、一緒にお経を唱え仏壇に手を合わせていました。

今、この歳になり、祈ることの大切さや、繋ぐこと、守ることの大切さに気付き始めたように思います。

お祖父ちゃんや曾祖母が私達の幸せを祈ってくれたように、今度は私が子どもや孫達の幸せを祈る番だと思います。

子供たちにきちんと伝えていない心苦しさはありますが、そこは親子。

そのうち伝わるでしょう。
旦那さんがお経を諳じれたように。

本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました
コメント
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