こんばんは😊
2月の末から3月にかけてのこの時期ならではの食材
めのり と イカナゴ
瀬戸内では海苔の養殖が盛ん
兵庫側でも香川側でも養殖されているけれど、生海苔(めのり)を食べるのは香川県
今年はわりと安い💕
食べ方は味噌汁に入れたり、天ぷらにするところもあるようですが、我が家は海苔佃煮にします😊
今年も夫が2kgづつ3回炊いてくれました🤤
夫の佃煮は毎回味が違う(笑)
時期と共に海苔の食感が変わるのもありますが、結構アバウトに作るので、味にばらつきが出るのでしょう。
神戸では生海苔を売っていなかったので、めのりは故郷の味です。
代わりに神戸ではこの時期、イカナゴの新子でくぎ煮を炊いていました。イカナゴはすぐ大きくなるので、解禁日を待ち構えて買いにいってたなぁ~懐かしい♪
高松ではくぎ煮を炊かないので、イカナゴの新子は売っていません。
イカナゴはふるせ(成魚)になってから、ボイルしたり天ぷらで食べるのです。
同じ瀬戸内でも兵庫と香川で食べ方が違うのが面白いです😊
めのりの佃煮もイカナゴのくぎ煮も炊く時に、適量があります(鍋と火力の関係?)
めのりを2kgづつ炊くように、イカナゴも1kgづつ炊いていました。懐かしいです。
解禁になると、町内あっちからもこっちからもイカナゴを炊く匂いがしてたっけ🤤
くぎ煮は思い出の味です
めのりは
昔は、おばあちゃんが練炭火鉢でコトコト炊いていた。懐かしい味…故郷の味。
今は、ガスで夫が付きっきり煮詰めている。イカナゴと違い時間がかかるし、結構重労働なのでお任せです😅
実家や友人に配って、好評だったのでハマったみたいです。
イカナゴが数日で大きくなるように、海苔も出始めと終わりでは食感が変わります。やはり出始めが美味しい。
この時期ならではの風物詩
イカナゴは鮮度が命なので、入荷待ちの行列に並んで4パックづつ買ってたっけ。1日4回炊くのが我が家にはベストでした。
金額にもよるけれど、1シーズン7〜8kg炊いて子どもたちに送っていました
引っ越しの前年…平成の終わり頃から、イカナゴが捕れなくなり高騰。1キロ680円〜980円だったものが1500円〜2000円になり、半分になったっけ…またくぎ煮炊いて食べたいな~
でも…今年のイカナゴの解禁日は11日の一日だけだったそうな…😳
大阪湾が解禁されなかったので1kg8000円の所もあるとか…
これでは炊けませんね…
イカナゴの産卵場所の砂を工事の為に採取し過ぎたせいとも言われています…
開発·発展という自然破壊の陰で、多くの生き物が消えていく
人間はもう少し謙虚にならなければ、飢えて消えていく事になるだろう
これも因果応報なのかもしれません
人の性とはいえ、悲しいですね
お立ち寄りくださいましてありがとうございました