木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

ジャガイモって面白い

2020年05月17日 | 植物
こんばんは🎵

昨年、ジャガイモの実(花の後にできる)を「らいちゃんの家庭菜園日記」で知り、賢くなりました(⌒∇⌒)ノ"
その時のブログがこちら👇

https://blog.goo.ne.jp/kibori-more/e/8f8bbf951385ce559ad2ceb6f3f101a7

今日またひとつ賢くなった✨( ̄ー ̄)

最近高松では、鹿児島産のジャガイモがよく売られています。

私「ジャガイモって、北海道とか寒いとこだと思ってたのに鹿児島でもできるんだ…」
勝手に九州はサツマイモ北海道はジャガイモと決めつけていた私(^_^;)))

主人「そらできるやろ。中国から渡って来たんやから。ジャガタラ和尚が持ち込んだんやから九州から栽培されたはず。」と本で読んだらしい(^_^;)))

私「ナニ❓❗」(ФωФ)
 「ジャガタラ和尚って誰?(笑)」
 「江戸時代にポルトガルと貿易始めた頃入ってきたんちゃうの?」
ジャガイモ=ドイツのイメージなので、ヨーロッパ原産と思っていた私(/-\*)

そこで調べてみた✨
こういう時ネットは便利💕

によれば…
主人と私微妙にズレながらも、どちらも間違いではないらしい✨(笑)

ジャガタラ和尚ではなくジャガタラ(ジャカルタ)から平戸へ入ってきたとのこと。
ジャガタラからきた芋→ジャガイモになったそうです。

ジャガイモの原産地は南米の高地
以下赤文字引用部分です

ジャガイモがヨーロッパ大陸に伝えられたのは、コロンブスによる新大陸発見(1492年)以降で、更にヨーロッパ諸国へ伝播したのは1600年頃とされています。

とすると日本に入ってきたのも同じ頃のようですね。

当初ジャガイモは毒植物と目され、観賞用植物(花が綺麗)として一部の植物学者に栽培されたのみで、食用に廻されることはありませんでした。
ところが世界各地への覇権により、奴隷の数が急激に増加したことで、食料の供給が追いつかず、試しにジャガイモを奴隷に食べさせたところ、大変喜んで食べる様を見て、初めて食用になることに気付いたようです。ある種の人体実験とも言える酷い話しです。

本当に…(ー_ー;)

ジャガイモは寒冷地にも強く、また年に複数回(収穫まで凡そ100日間と短い)の栽培が可能なこともあり、食用になると知ったことで、瞬く間にヨーロッパ全土に波及して行き、養豚や食用にされたことで食糧事情が大幅に改善し、ヨーロッパは人口増加を下支えする食の保障が得られ、繁栄の時代を迎えることができました。
その後、1845年から1849年にかけて起こったジャガイモ飢饉は、アイルランド移民(プロテスタント系)を生み出し、ジャガイモはアメリカへ伝播してゆきます


ジャガイモが食用になるとわからなかったら、植民地支配もかったかもしれませんね。ちょっと皮肉だなぁ…

でも、ジャガイモにこんな歴史があるとは✨主人のジャガタラ和尚が出てこなければ調べなかった(笑)

一方、中国原産の馬鈴薯は別物という説と一緒と言う説と諸説あるようで。(笑)


私は勝手にジャガイモはメークイン、馬鈴薯は男爵と思っていたので、面白かったです。
他にもなぜかジャガイモの話にソーセージの雑学も載ってたり(笑)


日本への伝来も諸説あるようですね。(*^^*)

知っているようで、知らないことが沢山あります。


こういうの理科や社会の授業でやれば、楽しいのにね🍀(生活科っていうのかな?)

「ジャガイモの生産高一位は何県でしょう?」なんて暗記物ってどうなん?そんなの覚えてなんの意味があるんって思ってしまいました。(ー_ー;)

気になることがすぐに調べられて、しかも今回、中国語のサイトもキチンと意味が解る翻訳になっていて とてもありがたかったです。(ちょっと前まで意味不明の翻訳だった)

知らない間にバージョンアップされて恩恵に与っているんですね。ちょっぴり複雑な気分です(素直になれない私(¬_¬))

我が家のジャガイモは、ようやく花を付け始めましたが、ちょっと元気がありません。

大丈夫かなぁ(・・;)


本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございます(⌒∇⌒)ノ"



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