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うんたま森のキジムナー

外来種

 数年前に台風が通過した後、風に飛ばされてきたのか亀がいた。
裏の原生林はもともとゴルフ場で池もあったので、もしかすると
その辺りから 飛ばされてきたのかも知れない。
おそらく元の場所までは帰ることができないと 思ったので
飼うことにした。

そしてまた、次の台風がやってきたと同時に 庭に亀が現れた。
結局、そんなことを繰り返して亀が三匹になってしまった。

最初、亀はミシシッピーアカミミガメ、いわゆるミドリガメだと思ったが、
図鑑で 調べるとヤエヤマイシガメだということが判明した。
八重山諸島の固有種で絶滅危惧種に指定されている希少種であるが、
この宮古島では 特別外来種で害獣となっている。

宮古島には生態系に害を与える外来種がいる。
ニホンイタチ、インドクジャク、コウライキジ、シロアゴガエル、
ヤエヤマイシガメ、セマルハコガメ、グッピーやテラピアなどなど。
2019年にインドクジャクの駆除が行われて約500匹以上が駆除されたそうだ。

外来種の扱いには苦慮している。
たとえば貴重種であるヤエヤマイシガメもそうだが、セマルハコガメは
外来種で あっても天然記念物に指定されている。
天然記念物は駆除することもできない。

数年前から捕獲されたセマルハコガメが役所に持ち込まれるようになった。
現在52匹のセマルハコガメが役所で飼育されているそうだ。
この先、20年以上世話をすることになる。
この外来種の問題に市も頭を悩まされている。


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コメント一覧

きじむな
宮古島には、山や川がありません。
雪を見たことがない子供たちに、雪が送られてきますが
さすがに滝は見ることがないです。
そういえば、もう何十年も滝を見たことがないです。
ダイバー
「滝」全体が凍結した時に登山家が垂直の氷の壁を登っていた「袋田の滝」☺ 最近は暖冬のために見られなかった氷結が今年、十数年ぶりに全面氷結したと聞いて茨城県まで出掛けてみました🙆 今日はあいにく曇り勝ちで一時小雨もパラついたお天気でしたが南風の影響で最高気温は15度位にもおなってしまい、残念ながら氷はすっかり溶けてしまい、流れ落ちる美しい滝を堪能して帰ってきました
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