沖縄に到着して、まず最初に見る花ではないだろうか。
ハイビスカスの学名は「ローサ・シネンシス」
図鑑の学名はラテン語で書かれてある。
Rose of china ローズ オブ シナ
つまり中国のバラという意味。
ハイビスカスほど多くの名前を持つ花も珍しい。
「扶桑」「扶桑花」「仏桑華」「ユウナ」「オクラ」
沖縄では「アカバナー」
沖縄では、どこにでもほぼ一年中咲いていて、色々なところで
ハイビスカスのロゴが使われている。
沖縄特有の花と思われているが、もともと沖縄に自生していた
わけではない。Rose of china と呼ばれる通り、中国から
渡来したもの。
どのようにして持ち込まれたのか、さだかではないが、
おそらく長い船旅に生命力のある花を持ち込んだ人がいたのでは
ないだろうか。
これは勝手な想像であるが、たどり着くかどうかわからない命を
かけた船の中で花があるだけでも気持ちは多少ゆたかになる。
ハイビスカスは接ぎ木で育てる。育て方もわからずに、
街路樹に植えられているハイビスカスを捕ってきて庭に
植えたことがあるけれど、3年のあいだ花は咲かなかった。
それがいつのまにやら、たくさんの花を咲かせるようになった。
ハイビスカス茶として売られているもののほとんどが
「ローゼル」からつくられている。
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