うんたま森のキジムナー

アンタレス

梅雨入りしているのに、晴れた日の夜は
満天の星空。梅雨の晴れ間だから、よけいに
美しく輝いている。いつまでも見ていたい。
たとえば・・・ オリオン座とさそり座の追い
かけっこ。初めて覚えた星座がオリオン座だった。
その次に覚えたのがオリオンを追いかける
さそり座。さそり座を教えてくれた人が
さそり座の中に赤く輝くアンタレスと言う星
を教えてくれた。火星の次に赤く輝くのが
アンタレス。アンタレスは恒星で赤く輝いて
いるのは、その寿命を終えようとしていると
話してくれた。

「もしかしたら、もう消えてなくなっている
のかも知れないよ」と聞いたとき
不思議な気持ちになった。今でもさそり座の話を
するときに、よくアンタレスの話をする。
この星からアンタレスまでの距離は600光年。
今、見ている光は600年前の光ということになる。
「もしかしたら、もう消えてなくなっている
かも知れない」と聞いてから20年以上に
なるが、今も赤く輝いている。教えてくれた人の
ほうが先に遠いところへ行ってしまった。

夜空に輝く星の輝きのほとんどが、数百年、
数千年前の光だと思うとロマンチックな
気分になる。恒星には寿命があり、太陽も
「あなたの余命は、後、50億年ですよ」と余命宣告を
受けているそうだ。もちろん太陽が無くなれば、
この星も消えるので、この星の寿命も後、
50億年!その前に人間がなくしてしまうかも
知れないな。


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