速報で目が覚めた。7時頃には、津波が発生した
ことを知り、速報で3名が犠牲になったと
ニュースで流れていたが、あの近海には
ツバル共和国など海面スレスレの島が
多くあるので、おそらくかなりの被害に
なっていることは予想された。
港へ行くと津波注意報が出ていて、宮古島到達予定
時間は13時(午後1時)頃になると気象台からの
発表があり、保安庁の人からも注意を
呼びかけられた。予想される津波の高さは
50㎝~1m、津波警報が出ると船は沖合に
避難させる。港に停泊させているとロープが
切れたり岸壁にぶつかったりする可能性があるので
沖合の方が安全だと一般に言われている。
それほど大きな津波注意報ではなかったので、
通常通りの出港をした。午前中のダイビングを
終えて海の上でランチを食べた後、昼寝を
していると巡視船がやってきて
「津波注意報が出ています。まもなく
到達予定時刻です。聞こえましたら、手を
振ってください」と大音響のスピーカーで
叩きおこされた。注意するも何も、具体的に
どうしろと言ってくれれば乗船されている方も
安心されるだろうが、ただ注意しろ!まもなく
到達予定だけでは、不安をあおるだけ。
「海の上の方が安全ですから」とまるで言い訳
しているような気になった。保安庁ももう少し
考えてくれればいいのに、とりあえず注意を
与えたと言う御役所仕事が見え見えだ。
宮古島市内での津波避難場所は祥雲寺近くか、
カママミネ公園、市内中心部は
比較的海抜が高く大きな津波でない限り、海沿いから
離れればまず大丈夫だろう。
ただ、この宮古島は全体的に海抜が低く陸上より
海の方が安全だと言われている。
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