先駆性の4つであると辞書に書かれてある。戦争映画を
見ていると志願兵の事をボランティアという言葉が
よく出てくる。ローカル新聞に「イベント多すぎ」という見出し。
その横には、「ボランティアも悲鳴」と書かれてある。
何かな?と思って記事を読むと、市主催のイベントだけで
年間に30以上もあるそうだ。
1月のワイドーマラソンを皮きりに。トライスロン大会
サニツ浜カーニバルと続き10月にはなんと計10回の行事が
予定されているという。週末を利用することから日程調整が難しく、
同じ日に複数の行事が重なりあう事も珍しくはない。
イベントが行われるたびに市職員は、ほぼ毎週のように
駆り出されているという。
ボランティアの確保も大きな課題であるとか書かれてある。
意見交換会が行われ、イベントの整理統合などを検討していくそうだ。
そもそもボランティアは強制ではないはずなのに、
トライアスロンのたびに呼び出されボランティアを拒否するには、
出場するしかないとまで言われていた時期もあった。
断れない役所の職員はかわいそうだ。上からの命令には逆らえない。
ボランティアという言葉の意味をもう少し考えた方が良いような
気がする。
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