長らく一位の座にあった沖縄県は、現在7位
あたりであるが、これを市町村別でみると
沖縄県の北中城村で女性の平均寿命が89歳。
温暖な気候と医食同源の思想から豊な食材に恵まれ、
心にゆとりを持って(ナンクル)生きるように
教えられてきた沖縄の人々は、どうやら昔から
長生きだったらしい。
琉球王朝時代の本によると、90歳を超えた人々を
王府が表彰していたことが書かれてある。
1738年~1876年までに33回にわたり41人の士族や
農民が表彰されている。
その最高齢は105歳であった記述がある。
また、90歳以上でも報告がなされていない人もおり、
どうやら家族から申請がなければ表彰されなかった
可能性もあるそうだ。
ウェットスーツの修理に行くとスーツ屋のオバァが
「ウチのオバァがどうやらアメリカに行くみたいだから、
休むかも知れないよ。」と言っていた。
スーツ屋のオバァとは、かれこれ30年以上の
付き合いがある。
最初はオバサンと呼んでいたがいつのまにか
オバァと呼ぶようになった。
そのオバァがオバァと呼ぶのはご主人の母親である。
「エッ!いくつなの?」と聞けば「105歳のはずよ」と
言っていた。
年末のことだったから1913年生まれということになる。
第一次世界大戦に日本が参戦し3年後にはシベリア出兵した
時代に産まれたことになる。
失礼な言い方になるが、100歳を超える葬儀は、みんなの
顔が明るい。
沖縄には百歳を超えるお年寄りが現在1162人いるそうだ。
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