名護市の路上に横たわっていた19歳の男性がタクシーに轢かれ
その後亡くなった。事故があったのは国道449号線で午前1時過ぎ
走ってきたタクシーが道路に横たわっていた男性を轢いた。
通報者は「路上で寝ている人をタクシーが轢いた」と話している。
これは数日前の新聞記事。
たびたび沖縄の話題となっている「路上寝」
毎朝、夜明け前に散歩に出かける。
散歩の途中で歩道脇で寝ている人によく出くわす。
現実に人が倒れているわけだ。本土で同じ光景に出くわせば、親切な人なら
「大丈夫ですか?」と声をかけて安否確認するだろう。
又は救急か警察に連絡する。
ここ宮古島では「週末か、1週間は早いな。」と思ったりする。
路上で寝ているのは男性(オジサン)ばかりではない。
若い子やときにはオバサンまで路上で寝ている。
道路の真ん中で寝ていれば通報するが、歩道脇で寝ているのは日常の
光景なので通報したりはしない。
2023年1月〜5月まで沖縄県内で路上寝の通報が2341件あったそうだ。
道路の真ん中や交通の妨げにならない限り、ほとんどの人は通報しない。
隣の石垣島でも路上寝は深刻な問題として取り上げられている。
よく交番の前や警察署前には交通事故の状況を知らせる掲示板が
設置されているが宮古島の警察署の前にはこんな看板が設置されている。