うんたま森のキジムナー

ボイス・バロットの法則

台風前の台風対策をするとき、重要なのは、どちら側から
風が吹きつけるのかを知っておかなくてはならない。
もちろん、天気予報を見れば時系列で風向・風速を
知ることができる。

気象予報が正確になったのは、最近のことで、
20数年前は接近する台風の位置を
常に把握しなければならなかった。

台風の位置や風向知るもっとも簡単な方法は、背中に
風を受けて左腕を45度斜めに指さしたところに
台風がいる。実際には約78度~80度と言われているが、
だいたいそのあたりに台風がいる。

たったこれだけのことを知っているだけで、台風の
予測進路がわかれば、その後の風向を知ることができる。
船の免許を取ったとき、そして先輩漁師からも教えて
もらう大切なこと。このことを発見した人の名前から
「ボイス・バロットの法則」と言われている。

陸上では大きな建物や山などが存在するので、
この法則があてにならない場合もある。
海上では、左から風を受けることによって、
低気圧、台風から逃げることができる。
船で海に出るようになって、まず最初に習うこと
であるが、船舶免許を持っている
ダイビングスタッフのほとんどが知らない。

ダイビングのライセンス講習で、必ず習うのが
ダイブテーブルの引き方である。
講習するインストラクターがもっとも時間をかけて
教えることであるが、おそらく忘れてしまった人の方が多い。
ライセンスを持っている人!
ダイブテーブルを引いて
潜水計画を立てることができますか・・・?



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コメント一覧

ダイバー
昨今はダイコンとイントラさん頼りでダイブテーブルの仕舞い場所も忘れ、ナビ任せのドライブで道路地図も滅多に開かないが、山に入った時だけは地図とコンパスと高度計が手放せません。遭難事故の半分は道迷いと言われています。
まさきです!
 ダイブテーブル、懐かしいですね!!
最近ライセンス取得した人は知らないかも!?
潜水計画で潜ってた頃は3本目に深場なんて行かなかった(笑)
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