朝ドラに又吉直樹が出ている
古本屋の店主の役だがその本屋の店名「デラシネ」
どこかで聞いたことがある。
確かたしか「根無し草」という意味だったような
そうだわ、岸恵子さんの小説に結構な回数で
出てくる言葉でした
それと岸恵子さんの小説は「矜持」「狭義」という言葉も使う頻度が多い
岸恵子さんが69歳から75歳迄の自伝ともいえる「わりなき恋」
フランスの単語と日本の今はあまり使わない
言葉が入り混じって物語は進みます
内容は私の拙い言葉では言い表すことが出来ませんので
紀伊国屋書店のサイトからお借りした言葉でお伝えします
内容説明
国際的なドキュメンタリー作家・伊奈笙子、六十九歳。
大企業のトップマネジメント・九鬼兼太、五十八歳。
偶然、隣り合わせたパリ行きのファーストクラスで、
二人がふと交わした「プラハの春」の思い出話。
それが身も心も焼き尽くす恋の始まりだった…。
成熟した男女の愛と性を鮮烈に描き、
大反響を巻き起こした衝撃の恋愛小説。
これを読んでからは岸恵子さんの小説・エッセイは
殆ど読みましたが「わりなき恋」だけが頭に残っているわ(笑)
それとアーチ型の黄色いミモザ
「わりなき恋」を書こうとしたきっかけは幻冬舎の社長(?)に
岸恵子の小説は綺麗ごとばかりを書いていると言われたのが
「じゃ」という感じで書いたものですと何かで読んだことがあります
正直、私は読んでいてショックでした
ここまで書く?って感じでしたが読後は
高級なフランス料理をフルコースで頂いた感じでした
と、言っても高級なフランス料理を頂いたことがないので
気分というか想像というか感じですね(笑)
その当時は楽天の電子Bookで読んでいたので(2016年)
多分今もPCに入っていると思いますが、今は「高田郁」さんの
本をお借りしていてそちらの方に嵌っています