おはようございます。
私は
よく
絵葉書を出します。
美術館巡りが好きなので
美術館で絵画を鑑賞したら
お気に入りの絵が
小さくなった絵葉書を
何枚か
買います。
美術館に飾ってある絵は
大きいし
買うこともできませんけれど
小さい絵葉書なら
手のひらで
じっと眺めてることができます。
でも困った点は
便りを出すのに
買ったのに
お気に入りの絵葉書は
好きすぎて手放せないのです。
この藤田の猫のハガキは
もう何年も私の
絵葉書ボックスにしまってあります。
藤田嗣治は
20世紀初頭、
芸術の都パリで
なめらかな下地の上に
繊細な線で絵が
グランフォンブラン
素晴らしき乳白色と
絶賛されました。
この猫の絵は
「ライオンのいる構図(部分)」
です。
猫の目頭から目尻までの丸み
ピンクの鼻
口からはみ出た牙
毛並み
黒い肉球
ザ・猫!ですよね。
この一枚の絵葉書を見ていると
10分くらいすぐ経ってしまいます。
やはり
違う絵葉書で出そう。
というわけで
またこの猫の絵葉書は
箱にしまわれたのでした。
素敵な日になりますように!
いつも読んでくださりありがとう。