アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

稲妻

2022年09月24日 | 東京
おはようございます。



雷の音で目が覚めました。
空から聞こえてくるのに
何かを引きずっているような
重い音。

稲妻
(いなずま)
は空気の電気の放電によって出る強い光です。

この雷の多い年は
豊作と言われています。
桃や梨
栗に葡萄を味わい
美味しい作物が出来たことに
感謝の気持ちが湧き上がります。

お彼岸ですね。
お墓参りをする予定です。

道に咲く
真っ赤な彼岸花が綺麗です。
彼岸花を
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
といいますが
梵語をそのままうつしたもので
直訳すれば
「赤い花」なんだそうです。

今年は
彼岸花が一斉に咲いたので
土の中は穏やかなのかなと
胸を撫で下ろしています。

道に萩の花が咲いています。
「萩」という字は、
日本人が考えた国字です。
万葉集でも、
花の中では一番多く詠まれていますし、
秋の七草でも筆頭に挙げられています。
ところで
お萩を食べましたか?
同じお餅でも
春に作ると
「牡丹餅(ぼたもち)」
秋に作ると
「お萩(おはぎ)」と
呼び名が変わります。
季節を楽しむことを
大切にしている日本人らしい習慣です。

そうそう
さんまも売りに出てますね。
秋の刀の魚と書いて
「さんま」
でも
お店で売られているさんまをよく見ると
目がまんまるでやさしいお顔をしています。
佐藤春夫「秋刀魚の歌」は有名ですが
あなたはどんなお顔で
秋刀魚を食べますか?
えっ、ははあぁ
そうですか。
にっこり食べているのですね。
美味しいですものね。
長いお魚を食べて
長生き
それはいいですね。

お魚の焼き上がりを美しくするため
塩するのを化粧塩と言います。
尾やひれにすり込み形を整えでから
焼きます。
焦げずに仕上がり
塩の部分が浮き立って
お化粧したように
焼きあがります。
さて今日は何を焼きましょうか。

あ、そうそう
蛇は春の彼岸に穴を出て
秋の彼岸に穴に入ると言われてきました。
昔の人は
彼岸すぎて見かける蛇を
穴惑いと呼んだそうです。
実際に冬眠するのは
もっと寒くなってからですが
昔の気温
今の気温
だいぶ変化があるので
少し観察する必要がありますね。


今日はこの辺で。

Have a good day!
Thank you for your good news!!!

右足、
左足、
右足、
左足、
ゆっくり
確実に
歩いています。