「鹹湖(かんこ)の月Ⅰ」昭和63年 第56回独立展出品作(150号)
※ 画像の無断転載はご遠慮ください。
「唐津篆美会展(書道展)」は5日(日)で終了しました。
入場者は、4日間で600人超。^^
「市民美術祭」の4つの展覧会期中、3,000人を超える皆様にご鑑賞いただきました。
ご来館くださった皆様、どうもありがとうございました!
次の展覧会は、「没後10年 森通展」です。
森通さんは、大正15年大連(旧満州)生まれ。千葉を経て、昭和7年に唐津の佐志に移り住み、少年時代を当地で過ごしました。
唐津中学時代にゴッホの絵に感動。その後の戦争でいろいろなものが焼けたり壊されたりしてなくなっていくのを目にし、二度となくならないものを作りたいと願い、画家を志します。
昭和21年、坂本繁二郎に師事。作品とともに、その生き方にも深く影響を受けます。
独立展に出品を続け、昭和37年の第30回独立展で独立賞・30周年記念賞を受賞。翌年、独立美術協会会員となりました。
昭和42~44年、メキシコ、アメリカを巡り渡仏。
主題は、風景・静物から化石やカニの連作、寓意性を帯びた“人間シリーズ”へと移り、昭和47年のヨーロッパ・北アフリカへの旅をきっかけに、ライフワークとなる“砂漠シリーズ”が始まりました。
砂漠に心惹かれ繰り返し描くうちに、広大な地平線が少年の頃に毎朝毎晩見ていた唐津の水平線と重なっていることに気づいたそうです。
平成13年8月31日逝去。享年75歳でした。
今年は、没後10年にあたります。
今回は、初期から最晩年までの作品30点あまりに写真や書籍など関連資料を加えて展示します。
森さんの作品、100号以上の大きなものが多いんです。
いつもより準備に時間がかかってしまいますが、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
唐津市所蔵品展「没後10年 森通展」
【とき】
7月1日(金)-8月7日(日) 入場無料
午前10時-午後6時
(入場は午後5時30分まで)
【休館日】
月曜日、7月6日(水)、8月3日(水)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール(1階)
【出展作品】
油彩画・水彩画 30点あまり
写真・書籍など関連資料
【主催】
唐津市近代図書館
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://tosyokan.karatsu-city.jp/
※ 画像の無断転載はご遠慮ください。
「唐津篆美会展(書道展)」は5日(日)で終了しました。
入場者は、4日間で600人超。^^
「市民美術祭」の4つの展覧会期中、3,000人を超える皆様にご鑑賞いただきました。
ご来館くださった皆様、どうもありがとうございました!
次の展覧会は、「没後10年 森通展」です。
森通さんは、大正15年大連(旧満州)生まれ。千葉を経て、昭和7年に唐津の佐志に移り住み、少年時代を当地で過ごしました。
唐津中学時代にゴッホの絵に感動。その後の戦争でいろいろなものが焼けたり壊されたりしてなくなっていくのを目にし、二度となくならないものを作りたいと願い、画家を志します。
昭和21年、坂本繁二郎に師事。作品とともに、その生き方にも深く影響を受けます。
独立展に出品を続け、昭和37年の第30回独立展で独立賞・30周年記念賞を受賞。翌年、独立美術協会会員となりました。
昭和42~44年、メキシコ、アメリカを巡り渡仏。
主題は、風景・静物から化石やカニの連作、寓意性を帯びた“人間シリーズ”へと移り、昭和47年のヨーロッパ・北アフリカへの旅をきっかけに、ライフワークとなる“砂漠シリーズ”が始まりました。
砂漠に心惹かれ繰り返し描くうちに、広大な地平線が少年の頃に毎朝毎晩見ていた唐津の水平線と重なっていることに気づいたそうです。
平成13年8月31日逝去。享年75歳でした。
今年は、没後10年にあたります。
今回は、初期から最晩年までの作品30点あまりに写真や書籍など関連資料を加えて展示します。
森さんの作品、100号以上の大きなものが多いんです。
いつもより準備に時間がかかってしまいますが、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
唐津市所蔵品展「没後10年 森通展」
【とき】
7月1日(金)-8月7日(日) 入場無料
午前10時-午後6時
(入場は午後5時30分まで)
【休館日】
月曜日、7月6日(水)、8月3日(水)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール(1階)
【出展作品】
油彩画・水彩画 30点あまり
写真・書籍など関連資料
【主催】
唐津市近代図書館
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町(JR唐津駅南口すぐ)
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