
7月中旬撮影 ヒゴタイ、スズカケソウ、アネモネフペヘンシス、バラの改良品種
オールドローズ
ヒゴタイ キク科 環境省 絶滅危惧種に指定
朝鮮半島南部~西日本の所々に咲く、日本では愛知県、岐阜県、広島県、九州の指定箇所で見られる。九州中部の九重山~阿蘇山の草原で元々自生していたが、今では、野生以外でも、種をまいて増やしている様にも見られる。
日本列島が中国大陸と地続きだった頃の、生き残りの植物と考えられる。
広島県北部にも自生地があり、以前は沢山あって、地元の人はオミナエシ、キキョウ、カワラナデシコ、同様盆花として、供えていたといいます。
しかし草刈場や牛の放牧地と共に、ヒゴタイの好む草原環境が、激減し今では希少な植物になってしまいました。

スズカケソウ 園芸品種
江戸時代から園芸品種と知られ、自生地の解らない謎の植物
大変珍しい花 環境省のレットデーターブックによると、絶滅危惧種A(ごく近い将来において野生での、絶滅の危険性が極めて高いもの)になっており、生育しているのは、徳島だけで岐阜、鳥取では現状不明となっている。

アネモネフペヘンス 中国原産

バラの改良品種
ソフィズパペチァル チャイナ系 1905年
最初に中国からヨーロッパに渡った種類のバラでした。其のうちの二つが、チャイナローズとされています。赤からピンクの花コンパクトで、完全四季咲き性を持った品種が多いのが特徴

マダムアルパートハルピェ ハイブリットパペチュアル系 1830年フランス
此れまでの系統をさらに、複雑に交配させ作られた系統です。
改良されてきたオールローズの最終段階にされます しかしまだ完全に四季咲きとはいえません。

(ネットその他調べ)