世界一周の記録

2006年8月から2008年9月まで2年1ヶ月の世界一周放浪の旅をしていました。その旅の記録です。

インド・ヨガ修行

2008年04月05日 18時28分36秒 | アジア
現在、インドの北部リシュケシュという町でヨガのアシュラム(道場)に泊り込んでヨガを修行しています。僕の滞在しているアシュラムはヨガ・ニケタンという所です。ここは、最低10日間は泊まらないといけないシステムで、10日分の料金(1日400ルピーかける10日間の4000ルピー、約11000円)を先払いします。で、料金に何が含まれるかと言うと、シングルルームでの宿泊、朝昼晩三食の食事プラス夕方のお茶、朝夕2時間ずつのヨガレッスンと瞑想、図書室での読書、などです。インドの物価からすると少し高く感じますが、日本でヨガ教室に通うことを思うと激安です。ちなみに食事はカレーしか出ませんが結構おいしいです。

アシュラムは、町の中心から少し離れたガンジス川沿いの山を少し登った所にあり、草木や花がたくさんある広大なスペースの敷地はいつも静かで清潔で、のんびりとした平和な空気が流れています。涼しいし、蚊も少ないです。混沌・騒然・狂乱・酷暑・蚊多のバラナシとは随分異なる世界に来たものです。


<1日のスケジュール>
4:30 起床
5:00-6:00 瞑想
6:30-7:30 ヨガ
8:00 朝食
9:00-11:00 図書室での読書
12:00 昼食
14:30-16:00 図書室での読書
16:00 お茶
17:00-18:00 ヨガ
18:30-19:30 瞑想
20:00 夕食

カトマンドゥでしたヴィパッサナの瞑想修行に比べると、非常に緩いスケジュールです。その上、外出も自由だし(ほとんど外出しないけど)、瞑想やヨガもさぼってもいいし、もちろん休憩時間や食事時間の談笑は自由です。

ヨガの先生は若いインド人の男性達です。彼らは、さすが本場インドのヨガマスターだけあって、超人的なポーズを普通にこなします。でも、僕らにそれを普通にさせようとするのはちょっとやめて欲しいです。20人以上いる生徒の誰一人できていませんから。

今、そんなアシュラム生活6日目です。多少ヨガは上達したような気がしますが、もうちょっとはっきりと何らかの成果がでるまでは、ここで頑張りたいです。何日かかるかはわかりませんが、規定の10日以上はここに滞在することになりそうです。

今回は、まだヨガ修行が中途半端な状態なので、この辺で終わります。さらなるアシュラム生活レポートは、また後日アップしたいと思います。



同じガンジス川でも、バラナシとは随分と雰囲気が違うリシュケシュ