世界一周の記録

2006年8月から2008年9月まで2年1ヶ月の世界一周放浪の旅をしていました。その旅の記録です。

チベット旅行 その7(マナサロワール湖と周辺の寺)

2019年03月20日 14時01分30秒 | チベット
■2011年2月9日 タルチェン→マナサロワール湖→パルヤン

この日は、早起きして日の出前のタルチェンの町を歩きました。


日の出前、太陽に照らされるカイラスを見れました。感動・・・。


宿を出発する前にお世話になったおかみさんと写真。


まずは、マナサロワール湖を目指します。マナサロワール湖は、カイラス山同様に仏教やヒンドゥー教などの聖地であり、重要な巡礼地とのこと。

道中、カイラスが綺麗に見える場所があった。


動画


野生の鹿っぽい動物が雪原を漂っている


車窓の風景がすごい


丘の向こうに顔を覗かせるカイラス


マナサロワール湖に着きましたが、真冬のため湖が全面的に氷が張っていました。
夏場は、標高が高いために信じられないほどの深い青色になるらしいですが・・・。



動画



湖のきわきわの道を車で進みます。


湖畔にあるゴンパ(寺)を見学しました。


お坊さんの修行部屋。やはり、チベット仏教という感じ。こういった孤独な環境でストイックに修行するところが密教らしさを感じさせます。
独特のチベット仏教美術です。地獄を表しているのか、鬼の表現が印象的です。こういう鬼のいる地獄に落ちないように、ちゃんと修行しろ、または、まっとうな人生を送れ、ということなのか?と想像します。



テラスからマナサロワール湖を見下ろせる。絶景。


マナサロワール湖と奥にある山と空。青色と水色と白色が綺麗だった。


さらに湖の対岸まで車で移動して、別のお寺に。可愛い姉妹(または幼馴染?)が出迎えてくれた。

ニコニコ笑顔のお姉ちゃんと、ちょっとシャイな妹。
彼女たちは、この寺に滞在している間ずっと僕を案内してくれ、いろいろと世話を焼いてくれました。感謝。

美術品倉庫にて。案内するお坊さん、熱心に見学するガイド、久しぶりの観光客に好奇心でいっぱいの姉妹。


中庭。天気が良くて気持ち良い。


初めは真面目な顔をしていたけど時間が経ってついつい表情が緩む姉と不思議そうに見上げる妹。

姉妹の家族と



くるまった毛布を赤ちゃんに見立てて遊ぶ姉妹


別れ際に。


マナサロワール湖とカイラス


車道を進むヤクの群れ。

道中、信号は全く無いのですが、しばしば車道を歩くヤクの群れに遭遇して、彼らが行き過ぎるのをぼーっと待つという時間がありました。

この日はバルヤンという町に泊まりました。天気がよくて、夕焼けが綺麗でした。


<続く>


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2 コメント

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おひさしぶり (sayaka)
2019-03-21 07:25:08
こんにちは。
かつての旅行中に会ったさやかです。
おぼえてるかな? おぼえてないかな?
チベット旅行記、なんだか夢中で読んでしまいました。
続き、楽しみにしてます☆

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おひさりぶり! (しん)
2019-03-25 15:21:56
さやかといえば、ヨルダンのマンスールホテルで会ったさーやかな???違ってたらゴメンナサイ!どこで会ったか教えてー。
ちなみに、さやかさんからのコメントが、ブログ再開後の初コメントで、めちゃくちゃ嬉しいです!書いてて良かった~という気持ちになりました。もう少し続きがあるので、ぜひお楽しみに!!
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