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世界の現況は戦争でしょうか。コロナ戦争、ウイルス戦争、細菌戦、貿易戦争、細菌兵器など見出しの出版物が発刊されています。米トランプ大統領は「戦時大統領」と名乗り中国習近平国家主席は「人民戦線」と称し仏マクロン大統領は「我々は戦争状態にある」と述べた。確かに医療現場などはまさに「戦場」のような過酷な光景も見えます。独のシュタインマイヤー大統領は「感染症の世界的拡大は戦争ではない。国や兵士が戦っているのではない、私たちの人間性が試されていると・。
ミヤンマ―・ベンガル湾沿いの有数なリゾートビーチChanthaでの「戦争に勝つ」の勝(まさる)君の話です。ミヤンマ―の息子(元留学生)とビーチ前の小島の開発計画で訪れたチャンタビーチ。近くのレストランで食事をしていると村人が死ぬ前に日本人に会いたい老人がいるから会って欲しいと言ってきました。
その老人はビーチから7^8分の小高い山側の麓の村に住んでいました。家に訪ねるとすぐに「アナタ ニホンジン ワタシ マサル センソウニ カツ ノ マサルクン デス」と駆け寄って来ました。「ヨロシイ ヨロシイ ニホンゴ ワスレタ」と・。
ビルマ戦線(1941^1945)、太平洋戦争開戦まもなく日本軍とビルマ独立義勇軍は植民地支配をしていた英国軍と戦いラングーン(後のヤンゴン)を陥落させビルマ(後のミヤンマ―)全土を実効支配し独立したのです。その当時、老人は7^10歳くらいで優しい日本軍の兵隊さんに「戦争に勝つの勝(マサル)君と名付けられ可愛いがられたのです。80歳代になってもその少年時代の兵隊さんの優しさが脳裏に残り死ぬ前にもう一度日本人に会いたいと思って生活していたのです。
韓国人の陰湿で執ような徴用工や慰安婦問題などと違ってミヤンマ―では英国の植民地支配から独立開放に共に戦った日本軍を讃える美談が多いのです。コロナ戦時の現在でも独大統領の指摘のように個々人の人間性が歴史や記憶に残り試されているのです。
写真上はミヤンマ―・ベンガル湾沿いのchanthaビーチ
下は戦争に勝つの勝(まさる)君
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Satrio_Piningit
マレーシアでも日本が戦ってくれたから独立が早まった。
スカルノやマハティールの親日派の大統領が生まれた背景がありますね。