
チケットを貰ったので、お盆の間に是非とも見に行っておきたかった世界報道写真展。梅田のハービスHALLで、8月6日~15日まで開催されていました。阪神百貨店地下の「えきそば」を食べて、この会場に着いたのが11時まであと5分というところ。係の方に、「開場時刻まで、しばらくそちらに腰をかけてお待ち下さい」と言われました。開場前に到着したなんてきっと初めてに違いありません。
なにがすごいって迫力がすごい。これだけ大きなサイズの写真だと、新聞や報道雑誌で見る写真とは訴求力が違います。
写真が語りかけるというけれど、タイトルなり、つけてある説明書きがあって成り立つものです。写真が迫力をもって受け手の心に入り込んでくるためには、テキストが必要だと感じました。
戦争、貧困、犯罪、社会問題など、応募された10万点の中から選ばれた約160の作品達。それらに順位をつけるのはどうか。みんなそれぞれに社会的に大きな訴えかけをしている写真たちであるはずで、順位付けは意味あるものなのか?と思いました。
けれども、時にはこういう写真展に足を運んで、見るべきだと思いました。職場と日常生活の繰り返しばかりしていると、自分の感覚に流されてしまう気がします。年に一度くらいは、こんな写真展を見て感覚をリフレッシュ、軌道修正をしなければならないと思いました。
夏の思い出でした。
世界報道写真展のオフィシャルサイトはこちら。
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