しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【峨嵋山展望台からどう帰る?】お父さんとチュソク釜山旅④2024/9/17

2024年10月28日 | 2024/9チュソク釜山4日
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『峨嵋山展望台』 からの景色を思う存分楽しんで

いよいよホテルのある釜山の中心部へ移動することになりました。

バス停に向かって、坂道を少し下っていくと

下の道まで繋がる遊歩道があります。



バスに乗らなくても、この坂道を歩いて行けば、

いつかは下の道に出られるでしょうけれど、

暑い中、その根性はありませんでした。



何も考えずに、マウルバスのバス停に向かいましたよ。

展望台の出口からすぐの場所にバス停はありました。



雨をしのぐ屋根があって、ベンチもある

『몰운대성당 (没雲台聖堂)』 のバス停です。

ここには、マウルバス 「사하구15」 しか停まりません。

だけど、いままでの経験上、マウルバスは車内の案内がなかったり

バス停の表示がなかったりしたので、不安でいっぱいでした。



バス停の目の前には、数多くのアパートが建ち並ぶ

アパート群がありました。

※韓国では、マンションのことをアパートと呼びます。



そんな不安な気持ちのままいつ来るとも分からない

マウルバスをベンチに腰掛けて待つ老婆…

すると、向かいのマンション群からどこからともなく

オルシンが登場しました。

そして、私に韓国語で 「いつからこのバス停で待ってますか?」 と

尋ねてこられたのです。

たどたどしい韓国語で 「10分、いやもう少し待ってるかも…」 と

答えると、ご自分の携帯で何かを調べて

「もうしばらくしたら、バスは来ますよ」 と

日本語で教えて下さいました。

何でもオルシンは現役時代に釜山から日本と漁業関係の貿易の

仕事をされていたそうで、日本語がバッチリでした。

バスを待つ間もいろいろお話をさせていただき、



恐れていたマウルバスの降車するバス停も教えて下さり、

無事に 「다대포해수욕장역 (多大浦海水浴場駅)」 で下車。

オルシンにお礼を言って一旦別れ、私たちは

その目の前にあった地下鉄 「多大浦海水浴場駅」 の2番出入り口から



Tマネーのチャージに一度、地下に潜り、

用を済ませて再び地上に上がってきました。



そして、地下鉄を乗りに行ったと思った2人が

再び地上に現れて、オルシンが驚き

「どうしましたか?」 と飛んで私たちの方に来られました。

オルシンは、次ぎに乗車するバスを待っておられたようです。



「たぶん時間的には地下鉄の方が早いかもしれませんが

地上の景色を見ながら帰りたい」 と話すと納得され、

最後まで 「ご夫婦で旅行は、いいですね!」 と

何度もおっしゃられていました。

そうこうするうちに 「1000番」 の急行バスがやって来て

私たちは無事乗車し、窓の外から大きく手を振ってくれる

オルシンに何度もお辞儀をして分かれました。



このとき、以前に娘と2人でここまで夜間の噴水を見に来た

光景がはっきり思い出されました。

昼間と夜では景色の見え方が違い、別の街のような感じが

していましたが、確かにここは 「多大浦海水浴場駅」 です!



この 『峨嵋山展望台』 では、心洗われる景色と共に

たくさんの素敵な思い出ができました。



そんな楽しかった話をしていたら、

バスはあっという間に 「釜山駅」 に到着していました。



ここには書き切れないほど、たくさんのお話を

オルシンとはさせていただきました。

そのとき、やはりもっともっと韓国語を勉強したら

人との輪が広がることを実感しました。

今回は、日本語がとてもお上手なオルシンだったので救われました。

ありがとうございました、いつまでもお元気で!

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