ありがとう前田智徳！

今日は佑ちゃんの初登板でしたがみなさんみました？
まぁこれで今年は終わりなので・・・

とにかく、テレビ中継でも行っていましたが
腕がしならず、伸びた状態で投げている

な～んて、実はこんなことは今始まったことではなく
大学に入ってからスピードが出なくなってからはずっとそんな感じ

では、問題の本質は何?

今日は制球が定まらなかったですよね
あれはなぜか?
もちろん腕がしなっていないこともあります、そのせいで投げ方が一本背負いのように
それではなぜ・・・

リーリースポイントがあまりにも早い

そのせいで制球が定まらないんです
更に言うと、球持ちが悪いから球の引っかかりも悪くスピードも出なければ
変化球含むボールの切れが悪い
そして、変化球の動きの始動が早いからバッターにボールを見極められる

まぁそんな感じなんです

ただ、逆に言うと
投球ホームさえ整えることが出来れば、ボールは急激に変わります
来年に向け、本人が何を考えどのように自分と見つめ合うか
それで全ての答えが出ます

このままでは翌年には解雇になるのは明らかなのだから
どっちにしたってやらざるをえないはずです

さぁ、おきたら前田智徳の引退試合です
結果的に怪我で苦しんだ人なので、この表現は違うのですが
それでもあえて言うなら

落合以降の打者で近年最高のバッターでした

イチローはバットに当てる打者で、球界にイチロースタイルをつくった
それはそれは素晴らしい打者です
そして、その結果は打率と言うもので現れていました
まぁけしてそれだけではないのですが、「内野安打の量産」です

現在の球界の左バッターの好打者たちに影響を与えています

それに対し、前田は軸足をしっかりとすえて完璧にボールをとらえる
そういう意味で最高のバッターでした
野球の原点である、打つか打たないか？
このラインに真摯に向かっていたバッターだったと思います

左打者と言う枠をはずすと
秋山のような野球選手だったのですが
ことボールをとらえるということに関しては上をいっていたと思います

あの落合が絶賛し、イチローがあこがれる打者でしたから

と、僕は思っています

イチローは2年目からバッティングがトップに入っていきました
それによって通算成績が（特にヒット数）が群を抜いています

松井はそれはそれでスピードになっていましたが、それでも年々昇っていきました

最終的に二人のどちらが上なのか？
むずかしいですよね？
何をいいたいかというと、通算成績が全ての判断材料ではないということです

前田も年々上っていった選手でした
なんせかんせ、もともとは守備でレギュラーを取った選手ですから
さぁ、ここから！というときにアキレス腱を・・・
6年目か７年目のことだと思います

イチローの本当の素晴らしさっていうのはここにあるんですが

さぁ、最高のレフトフライ！期待をして・・・