病院に行く関係で15時過ぎの電車に乗った。
15時過ぎといえば、通常は勤務時間だと思う。
斜め前の席に初老の紳士が座っている。
態度から中小企業の社長か、重役といった感じなのである。
ところがである。
姿勢を正して、正面を見て、口をもぐもぐさせている。
右手には、白いビニール袋、そう、コンビニの小さな袋を掲げている。
白い袋から袋から覗いているのは銀色のビールの缶である。
目はすわって、顔はほんのり紅い。
左手はしっかりと手すりを握っている。
右手が動いて、ビールの缶が口元に、
一口、口に含んだ。
口の中でビ-ルを味わっている。
その時間3分ぐらいだろうか、
何しろ一気には飲みこんではいない。
まだ仕事があるんだと思う。
でも、客先には行けないよね。
それを見ていた私って変かな~。
15時過ぎといえば、通常は勤務時間だと思う。
斜め前の席に初老の紳士が座っている。
態度から中小企業の社長か、重役といった感じなのである。
ところがである。
姿勢を正して、正面を見て、口をもぐもぐさせている。
右手には、白いビニール袋、そう、コンビニの小さな袋を掲げている。
白い袋から袋から覗いているのは銀色のビールの缶である。
目はすわって、顔はほんのり紅い。
左手はしっかりと手すりを握っている。
右手が動いて、ビールの缶が口元に、
一口、口に含んだ。
口の中でビ-ルを味わっている。
その時間3分ぐらいだろうか、
何しろ一気には飲みこんではいない。
まだ仕事があるんだと思う。
でも、客先には行けないよね。
それを見ていた私って変かな~。