かつての韓流四天王の兵役はどうだったのか?
2003年以降に日本で韓流ブームが起こったとき、
ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ウォンビンは
「韓流四天王」と呼ばれた。彼らは兵役をどのようにクリアしたのだろうか。
一番若いウォンビンは1977年生まれである。
ウォンビンを除く3人は、20代となる1990年代に
兵役に行くというのが一般的なのだが、
果たして兵役の履行状況はどうであっただろうか。
それぞれの理由
かつての韓流四天王の中で、兵役に行っていないのが
ペ・ヨンジュンとチャン・ドンゴンである。
ペ・ヨンジュンは「視力不足」ないしは「目の疾患」というのが有力な理由であり、
チャン・ドンゴンは気胸(ききょう)を患っていたことで兵役免除になっている。
イ・ビョンホンはどうだったのか。
彼は、父親を亡くしており、母親を扶養する必要があったために、
現役兵として入隊しなくて済んでいる。その代わり、
自宅から通いながら役所勤務を行なったのだが、それも6カ月で終了している。
最後に、ウォンビンの場合はどうだったか。
半年あまりで負傷除隊
ウォンビンは現役兵として2005年11月に陸軍に入隊した。
当時、陸軍の兵役期間は24カ月。今より3カ月長かった。
彼の場合、順調に兵役をこなしていると思われたのだが、
半年あまりが経過した時点で膝のじん帯を著しく損傷してしまい、
2006年6月に負傷除隊となってしまった。
これは、ウォンビンにとって大変な屈辱であったらしく、
除隊したときの彼の表情は沈痛だった。
当然ながら、すぐに芸能界に戻れるわけもなく、
ウォンビンはしばらく謹慎せざるをえなかった。
彼が映画『母なる証明』で芸能界にカムバックしたのは2009年のことだった。
つまり、兵役期間以上に長い間、ウォンビンは表に出てくることを自重したのである。
2000年以降に変わった
韓流四天王で規定の兵役を全うした人は1人もいない。
実は、芸能人の兵役問題について韓国で視線が厳しくなったのは2000年以降である。
通常の兵役免除率は5%なのに、特権階級(財閥企業の役員、
富裕層、国会議員や軍幹部)の息子になると30%にはねあがるという事実が
2000年頃に明らかになり、それ以降は国民が兵役問題に強い関心を示すようになった。
逆にいえば、1990年代には、芸能人の兵役問題が国民の監視を受ける状況ではなかった。
もちろん、韓流四天王はそれぞれ正当な理由があって兵役免除ないしは兵役軽減になっている。
ペヨンジュンが兵役につかなかったのは知っていたけど・・・
四天王全員が、まともな兵役を終えていなかったのね・・・
1972年頃はベビーブームで、
その子たちが大人になって、兵役に行く人数も多かったようです。
今は、少子化で兵役に行く人数も減り・・・
より厳しくなったとも言えますね・・・・