ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

ついにチーズ爆発!

2008-06-15 20:08:38 | 油彩画ブルージュ
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「秋のブルージュ」油彩画  30号F  1996年(個人蔵)
ベルギー・ブルージュ


ビザの関係で(観光ビザは3ヶ月まで滞在可)チェコに4週間ほど出ました。

チェコのプラハに4週間滞在しまして、絵を二枚描いて、名物黒生ビールをたらふく飲みまして、満足してブルージュに帰ることになりました。

帰る途中で、私はひそかにある計画を練り、マリアおばさんに相談しようと硬く決心していました。
その計画とは・・・

チーズ大好きのはずの私が、不覚にもマリアおばさんの朝食の大盛りチーズに嫌気がさしてしまい、
4週間開放されて、その思いが爆発!
チェコでの滞在費用が予定以上に膨らんでしまったこともあり、
「朝食無しにしてもらって、そのぶん少し家賃を負けてもらえませんか?」作戦
を思いついたのです。
(画材とか外人料金でぼられてしまい、使いすぎたお金の穴埋めと、大盛りチーズからの開放です。)

ブルージュの下宿先に着いて、早速マリアおばさんに相談してみました。

マリアおばさんは快く少し家賃を負けてくれました。
(優しい方だな~)

が、しかしです。

マリアおばさんはその後、続けてこう言いました。
「朝ごはんは、ちゃんと今までどうりに作るから食べなさい!」

え!チーズが!
チーズからは開放・・・・・されない!

(マリアおばさんって、どこまで優しいだろ~)

このマリアおばさんの愛の大盛りチーズのおかげで、私は大盛りチーズ嫌いの壁を乗り越え、チーズなくしては生きていけない
チーズ超大好き星人に生まれ変わるのでした。

マリアおばさんありがとう♪


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夜鳴きすずめ

2008-06-14 20:28:00 | 油彩画ブルージュ
白いホテル製作中    1996年
ベルギー・ブルージュ


6月のブルージュは緯度の関係で、日が沈むのが遅く、夜が明けるのが早いので不思議でした。
だいたい夜中の11時過ぎから夕方が始まって、暗くなるのは1時過ぎだったような気がします。朝は4時ぐらいから明るかったと思います。

私は毎晩、長~い夕焼けを部屋のベットに入って、ステンドグラス越しに見ながら楽しんでいました。

ヨーロッパ鳴きツグミやスズメさん達は夜の12時というのに(明るいですけど)
フィーフゥー!チュンチュン!などとはしゃいでおりまして、いつ寝るんだろう?
と思いながら私が先に寝ておりました。
寝始めの夢は、いつもスズメの合唱ではじまります。

朝も鳥さん達は早起きでして、鳴きツグミのいい声に起こされてるぐらいでした。

俺より遅く寝て、俺より早起き!

恐るべし、ベルギーの鳥さん達です。

体は大丈夫なんやろか?過労死せえへんのかな~
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生チョコがこんなに美味しいなんて!

2008-06-13 20:14:34 | 油彩画ブルージュ
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「白いホテル」油彩画  80号P  1996年(個人蔵)
ベルギー・ブルージュ


ベルギーに行くまでは、生チョコがこんなに美味しいとは知りませんでした。
どれくらい美味しいかと言いますと・・・

昔ラジオで、ヨーロッパ内・チョコレート明記基準をめぐる、話し合いの大もめニュースを聞いたことがありまして、内容はカカオを練るオイルが、カカオオイル何パーセント以上だったらチョコと明記してよし基準の線引きでして、
ベルギーとフランスが
「98パーセント以上(90%だったかも)のカカオオイルを使用しなければチョコではない!」と主張して譲らず、その他の国がそのこだわりに付いていけずに難航物別れ状態!・・・・
(カカオオイルは高いらしい)

みたいな~

結果、何パーセントになったのかは忘れてしまいましたが、それぐらいチョコにこだわっておりまして、
口の中でチョコだと認識できる粒子の数が圧倒的に多いです。
チョコチョコチョコチョコ・・・・

ブルージュの町中は手作りチョコレート屋さんだらけなんですが、
ちなみに私が好きだったチョコ屋さんは、小さなお店で「プラネット」だったかな?
(名前に自身ありません。)
なかでも馬糞うにみたいなやつが大好きでして、6種類ぐらいあって
どれも最高においしかったです。


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地ビールの味を教えていただきました。

2008-06-12 20:08:29 | 油彩画ブルージュ
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「木の見える風景」油彩画  30号P  1996年(個人蔵)
ベルギー・ブルージュ

ベルギーは地ビールで有名でして、ガイドによると400種類以上あるそうです。
ベルギー地ビールの面白い特徴は、種類の多さとそのビール専用グラスが必ずあることです。ビールの味もグラスの形もとても多彩でした。

半年滞在(途中ビザの都合で、チェコに4週間出ました。)だから毎日1本ずつ違うビール飲めば150種類ほど飲めるんだな~なんて思ってたんですが、
甘かった~

何本か飲み進むうちにヒットしたりホームランに当たることがありまして、
ついつい何回も同じビールを飲むはめになってしまいます。
特にホームランは困り者でして、一日一回は飲まないと気がすまなくなってしまいます。
(ビールは一日ニ回、昼と夜に飲んでました。)

ちなみに大好きなホームランビールは、ブルージュの白ビールです。(名前は忘れました。)
そんなこんなで結局50種類ほどで、目標の三分の一止まりですが、
ホームランに酔えたので満足しています。

ブルージュには有名な自家製ビールを出す古いバールがありまして、店は2階で落ち着きのあるいい店です。
ビールの味は超まったりコク濃厚風味でして、つけ合わせのチーズと良く合うもんですから ついついお代わりしてしまいます。
たった2杯飲むだけで、酔ってしまうくらいアルコール度数が高くて、14だったか16だったか・・・です。


白、黒、黄色、ゴールド、ブロンド、フルーツみんなそれぞれ美味しかったな~

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自転車でオランダ

2008-06-11 19:20:28 | 油彩画ブルージュ
バラ帽子の港制作中   1996年
ベルギー・ブルージュ


マリアおばさんは、私に一台の自由に使える自転車を貸してくれました。
作りは頑丈でしっかりした重いやつです。
盗む奴がいるからチェーンは必ず掛けてね!と言われて「ヤーヤー」
(はいはい)。

はじめうれしくて町中を自転車に乗ってうろうろしてたら、
自転車の専用ラインとか、一方通行とか、ルールとかがありまして、
知らない私は「ピーピーピーピー!」と笛でお巡りさんにかなり怒られました。

ベルギーは自転車専用道がありまして、楽しく快適安全に移動することが出来ます。
そんな道がブルージュから運河沿いにオランダまで続いてまして(途中小さな国境あり)、
自転車こぐこと2時間ほどでオランダ・Sluisの町に行くことができます。

国が変わると町も人も変わるので楽しかったです。
オランダ人でかいな~
と思いながら道端の屋台のフライドポテトSサイズを頼んだら、3Lサイズぐらいのてんこ盛りポテトで、
Sサイズを頼んだんだけど!と確認したら、Sサイズでした。
(M・Lの存在が怖い!)

がんばって食べたのですが、最後の残りは鳩に手伝ってもらいました。
たぶんですけどオランダ人はポテト食べ過ぎで、でかいんじゃーないでしょうか?
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マリアおばさんと朝食

2008-06-10 09:09:12 | 油彩画ブルージュ
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「バラ帽子の港」油彩画  40号P  1996年(個人蔵)
ベルギー・ブルージュ


ホームステイは朝食パックで申し込んだので、ありがたくマリアおばさんが毎朝準備してくれました。朝食は朝7時で少し寝坊すると階段下から「フィフゥー」とワンちゃんでも呼ぶように声を掛けてくれます。
(キヨタカは難しいらしく、たいがいフィフゥーです。)

2階の白い部屋には、ピカピカの白いテーブルクロスが掛かった長方形の大きなテーブルがありまして、気持ちのいい清潔純白部屋でした。

朝食は美味しいコーヒーと生搾りオレンジジュースと焼きたて日替わりパンと日替わり大盛りチーズとバターとヌッテラ(チョコ)です。

とてもシンプルでお腹がすきそうなもんなんですが、チーズがデカイ!
チーズ大好きの私が泣き入るぐらいのデカサを毎朝ガッツリ食べさせられました。
(残すと怒られる)

マリアおばさんは食べる前に必ずお祈りしますが、私は頂きますと日本風です。

初見の外側オレンジ色のチーズが出されてパクパク食べたら、マリアおばさんオレンジ色の部分むいて中だけ食べてました。
皮か~(おばさん食事に集中)

結局大盛りチーズのおかげで腹持ちが良かったですが・・・。

美味しいコーヒーはポットに沢山入ってまして、おかわり自由なんですが、
そのポットが曲者でして、こぼさずに入れるのが難しい!
滞在中3回もジャパーとピカピカ白テーブルクロスに飲ましてしまいました。

マリアおばさんは独身のせいもあってか?どこもかしこもピカピカなんです。
キッチンのシンクには水滴の跡さえ残さない方でした。

そこに私が行ったわけですから今思うと大変だったろうな~なんて思います。
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ブルージュの5月は雨

2008-06-09 08:52:35 | 油彩画ブルージュ
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「木のある風景」油彩画  20号P  1996年(個人蔵)
ベルギー・ブルージュ


マリアおばさんの家に馴染んだ私は、さっそく画材屋さんへ足を運びました。
ブルージュの町中にある小さな可愛らしい店でして、いつも笑顔で元気な奥さんがドアを開けると奥から出てきます。

キャンバスと油とイーゼルを買って(キャンバスは5センチ単位の組み合わせで好きなサイズを選べました。)町中探索開始!
まずはお尋ね者の胸騒ぎの風景を描こうと思い、その絵の切り抜きを持って探しまくりました。
が、見つかりません。

しかも来る日も来る日も雨ばかりで一向に晴れず、一月ほど梅雨状態でかなりテンションも下がってた時、なんとなく小さな橋のそばから見上げた木が喋りかけてるようで、雨が止んでる隙にその木を描き始めました。
木から元気を頂いたのか?だんだん楽しくなって天気もよくなりお尋ね者も発見!
ブルージュに着いて一月目でやっと

乗ってきた!乗ってきた!
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ブルージュに到着

2008-06-08 09:57:43 | 油彩画ブルージュ
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「夕刻の運河」油彩画  80号P  1996年(個人蔵)
ベルギー・ブルージュ


ベルギーのブリュッセルに飛行機で下りる時に窓から見た風景は、のんびりした農村風景で、所々に可愛らしいレンガ作りの家が見え、牛もぽつぽつ見えて草を食んでました。

おとぎ話のような世界だな~なんて大阪のごみごみして緑の少ない世界に生まれ育った私は、
とても感動したように覚えています。

空港に着き絵の具満載の荷物を受け取って電車に乗ってブリュッセルまで行き、乗り換えてブリュージュに到着。
タクシー嫌いな私は、地図を見ながらマリアおばさんの家まで重たい荷物を持って歩きました。

遠い!重い荷物のせいでかなり遠く感じましたが、それらしき家を発見!隣の家同士ひっついてまして3階立てで、家の幅は7メーター位と狭くしかも1階は別の人の家みたいでした。

狭いな~住めるのかな~と思いつつ呼び鈴押して、ビービー!
マリアおばさん登場!
感じのいい少しコロンとした可愛らしい方でして、1人暮らしでカトリックでベビーシッターをされておりました。絵に描いたような清潔なお人です。

「まあまあ上がんなさい!」

入ってみると奥は長くて2階のマリアおばさんの家中テラスから隣の家の中庭が自分とこみたいに楽しめてすごく素敵なお家でした。
私の部屋は3階の屋根裏部屋になります。
窓が吹きガラスのステンドで、とても可愛らしく気に入りました。

やっしゃ!ここで制作だー



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初ホームステイ

2008-06-07 08:33:58 | 油彩画ブルージュ
       Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
       「ロバの道」油彩画  30号M  1996年(個人蔵)
       ベルギー・ブルージュ


ベルギーにはホームステイ紹介会社があったので、貯金の目安が付いた時点で日本からホームステイの予約手続きをしました。

英語がサッパリなもので書類はオーストラリア・ステイ帰りのTさんにお願いいたしまして(あの時はお世話になりました。)、お金振込んで準備OK!
その後ベルギーからステイ先のアドレスと書類が来ました。
私のステイ先はマリアおばさんの家に決まって地図と電話番号が載ってたので、とりあえず電話してみました。

マリアおばさんは、フランス語かフラマン語(訛りオランダ語)のみ話す方でして、私は日本語のみ話せる人間ですから、受話器を持ってただお互いの名前をキャッチボールして確認するだけの至ってシンプルな心の会話になります。
きっといい人に違いない!なんてお互い思いながらの初会話でした。たぶん

マリア?
キョタカ?
マリア?
キョ・タカ?
まり~あ?
キョッタカ?
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ベルギーのブルージュに出発

2008-06-06 09:03:02 | 油彩画ブルージュ
    「胸騒ぎ作品制作中でかなりハッピーな作者」   1996年
    ベルギー・ブルージュ



ベルギーのブルージュに行ったのは、1996年の5月~10月にかけて半年滞在です。

1993年のヨーロッパ旅行の制作失敗の後すぐに仕事に就き(鳶職)、ひたすらお金を貯めて200万ほど貯まってから計画実行に着手!
仕事スパッと辞めて、
今度はヨーロッパでイーゼル立てて現場で描いてみたかったので、ベルギーのブルージュに滞在制作しに行きました。

行ったことはなかったのですが、日本人画家(名前忘れました)のブルージュの風景画で胸騒ぎのする作品がありまして、何に胸騒ぎしてるのか?同じ風景を描いて確かめてみようと思いこの地を選んだ訳です。

■1993年のヨーロッパ旅行の制作失敗話はこちら

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ジャックと豆の木

2008-06-05 06:43:38 | 思い出

「ジャックと豆の木」 アクリル・色セロハン・黒紙  1981年ごろ作


ここらで一服!

小学5・6年のころ体育館でアニメ映画「ジャックと豆の木」の上映がありまして、
上映中、私はこの映画に入り込み、自分がジャックになってしまったことを良く覚えています。
映画が終わっても放心状態で、いつまでも前の女の子の頭の影越しに見た世界の中に居てました。

その後の図工の授業で、ジャックと豆の木を題材に色セロハンによるステンド・グラス風ステンド・セロハンの課題が出されて、とても張り切ったもんです。

1枚の黒紙を切り抜き透明アクリルに貼って、色セロハンで着彩です。
写真のは少し色セロハンがなくなっていますが、当時の私にとっては完璧?でした。

そのうれしい記憶があるので今でも捨てれずに持っています。




【シリーズ世界の窓から③丸窓偏】

やっぱり窓があると・・・   


うんうん♪




イタリア・フィレンツェ   1993年






スペイン・バロセロナ   1993年






ドイツ・ハンミュンデン   1993年                       ?
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上に行きたい

2008-06-04 06:34:50 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」5 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市

藤棚の下のベンチでおにぎりを食べようと腰掛けて帽子を脱いでみたら、
てんとう虫系の幼虫がひっついていました。
よく見てみると、リュック、画板、ズボン、腕、ベンチにひっついていまして、地面にまで沢山いてました。たぶん藤棚から落っこちて、登りたい一心でうろうろしているものと思います。

上に行きたいんやな~
なんて思いながらリュックの幼虫を吹き飛ばして、おにぎりを出してパクリ!
モグモグしながらお茶注いで、この幼虫達が登れる所を探してみたら、
藤棚の鉄柱には上に返りがあってそこで落とされOUT。

お茶をウゴウゴ飲んで後ろを見てみたら藤の木の本体が地面からニョキッと生えてまして、ここからの距離5メーター!

行けるかな~?見つけれるかな~?幼虫君!
なんて思いながらおにぎり食べ終わり何事も無かったようにガム噛んで立ち去ってしまいました。

※たまにサービスで助けてやったりしてます。

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花を植える人

2008-06-03 08:09:30 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」4 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市


だれが植えてるのかわかりませんが、川沿いにキバナコスモス(たぶん)が植えてあります。
とても綺麗で、少しほったらかし気味なのがいい感じです。
そこにニホンミツバチがせっせと蜜取り仕事してまして、つい巣のありかまで追跡してみたくなります。

インドのハンピではよく見つけることが出来ました(高い木の枝とかにどっさりひっついています)。

花を植えてくれる人がいてくれると心が助かりますし
花を植えようと思う人がいてくれてると思うと嬉しくなります。

花をきっかけに好きなドラマがいっぱい見れるので、やっぱり花は大好きです。
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むぎわらぼうし

2008-06-02 07:50:21 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」3 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市


むぎわらぼうしの似合うおじいさんが、網を持って川でなにやら取っていまして、
何を取ってるのか気になったので、鉛筆置いて見に行きました。

バケツには沢山の色んな魚達が泳いでいまして、かなりの名人だと思いました。
中には食べれる魚もいたので、この魚達を食べるのですか?と尋ねたところ、観光客が喜ぶから庭の池に放して観賞用だそうです。

話だすとおじいさんは親切に色々教えてくれて、むかし蛍の幼虫を5万匹も白川へ放したそうですが、市の川掃除で土だまりを皆さらえてしまうので、卵も一緒にさらわれてあまり孵らないと嘆いておられました。

なんやかんや沢山おしゃべりして、おじいさんと別れてまた絵を描き始めました。絵を描きながらなんとなく、おじいさんの庭見せてもらいたかったな~

なんて後悔してたら

突然記憶が出てきて、今のおじいさんと喋るの2回目や!
5年前の京都の個展の時、この場所で同じようなこと尋ね、喋り、別れてからやっぱり庭見せてもらえば良かったな~なんて後悔してました。

今度お会いできたらぜひ庭を見せて頂きたいです。
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カモ

2008-06-01 06:20:24 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」2 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市

空を飛んでる姿の可愛らしい鳥は色々あると思うのですが、
なかでもカモは5本の指に入るのではないでしょうか(私的に)。

特に飛び上がり始め真下からアングルが好きです。
ボーリングのピンに翼をちょこっと付けたみたいで、
キュキュキュキュキュ・・・と翼の漕ぐ音がたまりません。

この翼で海渡るんだよな~

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