つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

アイム・ソーリー、ママ  桐野夏生著

2008-12-31 23:14:51 | 読書感想
松原アイ子の出生の秘密があきらかに
されていく物語

次々と人を殺していくので
読んでいて、辛くなってくる

バスガイドだった母親が刑務所を脱獄してきた
男たちにレイプされて出来た子供なので
性悪なのか?


「余命」  谷村志穂著
乳がんを患った女医が、妊娠
出産したいので、再発した乳がんの治療を受けない

出産して退院してきても、家に籠って
外出しない・・・頼る人がいないのは
わかるが、あまりにも孤独

頭を下げていかないから
夫(孤島にいる)も悪い

女医さんが亡くなった後、夫が医師の免許を
とって、沖縄(女医の出身地)で、医者になるのは
救いです


「世紀末思い出し笑い」  林真理子著
郷ひろみが「ダディ」と言う本を出して
離婚したころのエッセイです。

松田聖子の再婚(歯科医)も書かれていて

あれからずいぶんたったんだな~と
思いました