麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

創作歌劇 「童謡」 鑑賞

2007-03-29 | 音楽鑑賞

町会の公園の桜
中々、堂々としています。
孫のyuくんとサッカーをして遊ぶ
遊具も何もない小さな公園です。

公園では近所のおじさん、おばさん達が
ゲートボールを楽しんでいます。
その横を
をせっせとこいで・・・

あいにくの強風で砂埃が目に.......
おまけに向かい風で、前に進まんのです。
大汗かいちゃった~
 

で、何処へ行ったかというと・・・
↓を見にね。




創作歌劇 「童謡」

~ 川端康成 原作 「童謡」より ~

川端康成が船橋の料亭で書いた小説「童謡」とは


主人公の滝野は、東京から船橋にやってきた画家。
彼は
料亭で習志野の騎兵学校の学生達と
無邪気に童謡を歌う半玉(芸妓見習い中の少女)たちの
暮らしに心惹かれる。

彼女たちがたどっていく大人の世界への宿命を
哀れみの思いと悲しみをもって
書かれた作品。


船橋ったら、すぐそこじゃない?
かの有名な川端康成が
そこで作品を書いていたんだね。 
戦争へ駆り出される学生と少女の淡い初恋
そして、いやがうえにも、大人への世界へと・・・
川端作品らしく、さらりと
それでいて切なく.......

当市の音楽家の先生たちが大奮闘!!
違和感なく歌唱し演じていらした