麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

念願の温泉へ

2015-06-11 | 

8日(月)に梅雨入りしたここ関東地方。。。

紫陽花がきれいな季節ですね
梅雨の晴れ間の今日、我が家は今ホタルブクロと
河原ナデシコが満開です




 

 * ~ * ~ * ~ * ~ *

9日と10日 梅雨の晴れ間をみて
温泉へ1泊旅してきました。

「ゆっくり温泉につかりたいなぁ~」
年中体調不調が続く夫にとってはたった一泊の旅も
(体調良くて、雨じゃない日で、リハビリや他の予定と重ならなくてなどと)
中々遠い夢だったのがやっと実現したのでした。

行く先は

駅前では 鬼怒川温泉のシンボル
「鬼怒太」が迎えてくれました~^^
「は~い、こんにちは~ やっと来たよ~」


すぐタクシーで今宵の宿に向かいました。
10時半に家を出て
ホテルに着いたのは15時少し前、、
わ~遠かったわね~。。

何しろ車椅子での遠出は初めて
駅の乗り継ぎの様子もわからないので
安全第一にと、時間的には大分余裕をもっての行動を心がけたんです。

でも、電車の乗り換えの心配は杞憂に終わって。。ホッ!!
電車の乗車、降車の都度 駅員さんがスロープ板を用意してくれるし
次の乗車の所まで一緒に歩いて案内して下さるし~ありがたや~。
2回の(往復4回)乗り換えで何人もの駅員さんに
お世話になり有難うございました!!

ホテルの入り口ドアを入ると
わ~ ゴージャスな吹き抜けのロビー

フロントで受付を済ますと
昨日、部屋の予約時に体調のこと話しておいたからか
「お疲れでしょう、すぐお布団の用意しましょうか」と
布団を一組敷いた部屋に案内されて。
おかげで夫は早速ひと休み。。。

お楽しみの夕食時には座る場所やその他の気くばりも、、
夕食はバイキングを選択
和中洋100種、、たくさんのご馳走に目移りする~笑
普段、家で食べられないものをゆっくりいただいて
といっても豪華なステーキとかじゃないょ
私は鮎の炭火焼の焼き立てとかこごみ(山菜)の胡麻和えとかネ
夫は蟹の脚にかじりついてたっけネ。

そういえば朝食の時の
中の具を自由に選択して目の前で焼いてもらうオムレツは最高だったヮ
満足、、ご馳走さま!!



食堂から部屋に戻る途中にハタと気が付いた
うわ~館内に流れてるこのBGM
なんてここちいい音楽なの~
これはオルガンの音色よね。

昨日は館内音楽なんて全然気がいかなかったょ
ふと、ここ8階から見下ろすと↓

なぁに、あれはパイプオルガンじゃないの~

吹き抜けの3階ロビーまで下りて行ってみたら
このパイプオルガンが自動演奏中なのでした。
いいなぁ~オルガンの音色🎶


その後又 屋上露天風呂を楽しんだり
チェックアウトを1時間延長してもらって正解でした。

あ、夫は内風呂にしかはいれなくて残念。
大風呂は危険だし
貸切風呂は満杯で予約とれなかった(-_-;)
でも、内風呂も温泉で 窓辺にあり
まずまず広いし
11階なので窓を開けて向うの山並みを眺めながら
ゆったり入れるので良かったです。

いよいよ11時にチェックアウトして
さて、近場で車椅子行かれる見物する所はないかな~
フロントの人は皆忙しそうだし誰に訊こうかな・・・とうろうろしてたら
「なにか〜?」
 玄関付近に居た和服姿のきれいなご婦人が近づいてきて、、
な。なんとこのホテルのお女将さんだったのです~
もちろんすぐ地図を見乍ら対応してくれて^^
ここは車椅子では大変とか
ここならタクシーでも近くて景色も良いから、とか。。
例のパイプオルガンのお話しなどもしたり
記念写真にも気さくに納まってくれて

ブログupの許可もいただきました。
物腰の柔らかな本当に素敵なお女将さん
これだけのホテルを束ねる方ですからさすがですね。

そしてそのお女将さん お薦めの所はこちらの吊橋


この橋の下を流れる鬼怒川にはライン下りの舟も・・・
秋の紅葉時はきれいでしょうね。
その時又こられたらいいナ

鬼怒川温泉駅で「鬼怒太」にお別れして
スペーシア特急きぬ号のチケットを買い
売店で駅弁を買ったりしてるうちに
丁度電車がやってくる時間、ラッキー♪

鬼怒川温泉駅から東武北千住駅まで1時間50分程。
それからJRと新京成線に乗り換え
その都度 駅員さんにお世話になって帰路に着きました。

なんども駅員さんにお世話お掛けするけど
又秋にでも旅に出かけられたらいいナと思いました。

ちょっと疲れたけれど
多くの方々の暖かいお気持ちに触れられた旅
ミニ旅ながら気分一新リフレッシュできました。
また明日から頑張れそう