トガクシショウマの実

2013年07月16日 | 日記
最近は 夏の花の蕾が だんだん大きくなってきて 毎日庭に出るたびに

おぉ~ おぉ~  もうちょっとだね!  早く咲いて笑顔を見せてねぇ~

なんて言って回っています。

この白い実はなんだか分かりますか!?  毎年つくはつくんですが今年は 

きれいにたくさん付きました。 \(^o^)/

この時期になると 葉っぱが大きくなっているので 葉の下に隠れるように付いて

います。  私も見逃すところでした。 この実の上に大きな葉っぱが覆い被さる

ようにあります。因みに実の後ろに写っているのは ヤマブキとオトコヨウゾメの葉です。

この実は トガクシショウマの実で~す。 なんか可愛くないですか (*´ω`*)



5月の5日の頃には まだこんな感じで出てきたばかりなのに 2ヶ月ちょっとで

花を咲かせ 葉を茂らせ 実にもなってしまうんですね。 人と花時間はきっと

違うのでしょう。




一画に タマアジサイ キレンゲショウマ レンゲショウマ カッコソウ

ドウダンツツジ リシマキア・キリアータ(ファイヤークラッカー) などなど

植えてあるんですが もうここにきて収拾がつかなくなってきました。\(◎o◎)/!

勢力争い!  タマアジサイ カッコソウ ファイヤークラッカーが凄い勢い

で増殖中・・・ どの花も好きなんですがもう来春は少し整理してやらないと

レンゲショウマなど押され気味で 今年は花芽の数が少ない!です。

そして キレンゲショウマは 負けてはいず 年々順調に花芽を増やしてはいますが

皆 私が・・ 私が・・  陽に当たりたい! ということで!? どんどん背丈

が伸びていってます。(笑)  少し伸びすぎじゃないかしら・・・

考えなしに 植えたのがいけませんね!

右下が キレンゲショウマです。



やはり 庭の管理は重要ですね! 伸びるに 増えるに任せていたら

何がなんだか分からなくなってしまいます。

重い腰は上げねばなりません! (・・;)

端っこですが タマガワホトトギスもこの集団の中にいるんです。

何箇所かに分けて植えてありますが ここのが一番に咲いてくれました!? 

やっぱり 生存競争!?

下の方で咲きますので ぱっと明かりが灯ったようです。(’-’*)






ホトトギス系は 葉自体も美しいですが 葉のリズムが何ともいいですねぇ・・

絵になる!って感じです。 そして鳥の方のホトトギスも鳴いています。(笑)



先日 誕生日を迎えたのですが もう20年来の友人から昨日 手紙とプレゼント

が届きました。  その手紙の中に・・・

「先日借りた 赤木明登さんの本の中で○○さんを思い出した文章がありました。

ドイツの古い詩だそうです。転記しますね!」



いつもの道を歩いて ちいさな花を見つけた。

今朝 すべてが あまり美しいので

この花を君にあげよう。

理由もなく何かを美しいと思うこと

僕はそのことに ただ感謝しているんだ。



という詩が添えられていました。

この詩を読んだ時 どこまでも続く広大なドイツの地で 足元に広がる

野の花に思いを寄せ 見上げれば美しい空が広がっている・・なんて

満たされて 幸せなことだろう・・・という情景が浮かんできました。

全くもってこんな心情になることがありますよね

私を思い出してくれたなんて 嬉しいことです。

便箋は草間彌生さんのもので 斬新かつ大胆で素敵でした。

ありがとうございました。






お立ち寄り下さって ありがとうございます。