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「9月のインカレに全力」と眞田主将 関西選手権エイトで優勝のボート部

2019-07-29 12:16:06 | ニュース
 7月14日に大阪府立漕艇センター(大阪・高石市)で行われた関西選手権競漕大会の男子エイトで優勝した神戸大ボート部。史上2度目の快挙に、眞田開世主将が「9月のインカレに向け全力を尽くす」と、コメントをメディア研に寄せた。

 眞田主将は、「関西選手権では一昨年は予選敗退、去年は準決勝敗退と、正直苦い思い出しかありませんでした」という。「4年生にとって最後の関西選手権で、雪辱を晴らし有終の美を飾りたいという思いがあり、今まで以上に厳しい練習を重ねました。懸ける思いは皆強かったです」と振り返る。

 レースでは、神戸大の強みであるスタートで1艇身程出たものの、それ以降は大府大にジリジリ詰められる苦しい展開になった。
 「750mあたりからはそれまでの厳しい練習が自信になり不思議と余裕をもって漕ぐことができました。最後はチームメイトからの大声援が力になり、ラストスパートで後続を突き放すことができました」という。結果は、大府大を1秒20差で振り切った。

 神戸大としては2度目の快挙となった、エイトでの優勝。
 「この結果が得られたのは、ついてきてくれた後輩と、頼もしい同期、そして毎日サポートしてくれるマネージャーのおかげです。普段は言えませんが感謝で一杯です。ありがとう」とコメント。
 関西選手権はあくまで通過点という眞田主将。「この結果に奢ることなく9月のインカレ(全日本大学選手権)に向け全力を尽くします」と力強くメッセージを締めくくった。
  
 全日本大学選手権漕艇大会は、2019年9月5日(木)から8日(日)、埼玉県戸田市の戸田ボートコースで行われる。


(写真:表彰式で記念撮影に収まる神戸大エイトクルー。盾を持つのが眞田開世主将 2019年7月14日大阪府立漕艇センターで @makotode5 さん提供)


3年ぶり全日本出場決定 立命下したフットサル部

2019-07-29 08:23:35 | ニュース
 7月28日、島津アリーナ京都で行われた全日本大学フットサル関西大会 代表決定戦で、神戸大体育会フットサル部は立命を6-1で破り、3年ぶりに全日本出場を決めた。全日本大学フットサル大会は、8月23日(金)から25日(日)の3日間、岸和田市総合体育館で行われる。


 神戸大フットサル部は、2006年に西日本優勝。2007年は全国3位。2008年の第4回大会から2010年まで3連覇の輝かしい記録を残している。
 しかし、2011年は全日本に出場したものの4位に終わる。
 2012年は地区代表を摂南大に、13年は大阪成蹊大、14年は立命、15年、17年、18年は同志社に譲り、全日本から遠ざかった。
 2016年は5年ぶりに全日本に出場を果たしたものの、広島大に敗れ決勝ラウンド進出はならなかった。

 この大会は2005年に始まった。各都道府県で予選が行われ、予選を勝ち抜いた大学で本大会出場権をかけて地域予選が行われる。本大会は各地区予選を勝ち抜いた12チームが4チーム3グループでリーグ戦を行い、各グループ上位1チームとグループ2位チームのうち成績上位1チームが決勝トーナメントへ進出、大学フットサル部日本一を決める。

 第15回全日本大学フットサル大会は、8月23日(金)から25日(日)の3日間、岸和田市総合体育館(大阪府岸和田市西之内町)で開催される。