神戸大は、水素技術の研究を通じて社会貢献することを目的に「水素技術勉強会」の発足を決めた。その節目に、3月4日(金)15時からオンラインで「水素技術勉強会キックオフシンポジウム~再エネ高度利活用を目指して~」を開催する。参加費は無料だが、事前に申し込みが必要だ。締め切りは3月1日(火)。<笠本菜々美>
(写真:シンポジウムの告知パンフレット。)
神戸大産官学連携本部は、3月4日(金)に「水素技術勉強会キックオフシンポジウム~再エネ高度利活用を目指して~」をオンラインで開催する。神戸大からは6人の研究者が登壇し、講演やパネルディスカッションを行う。シンポジウムへの参加費は無料で、3月1日(火)までに申し込みが必要だ。
▽シンポジウム参加申込みフォーム=
https://entry.convention.co.jp/f-system3/view/view_form.php?form_id=6562&code=421bd
▽水素技術勉強会キックオフシンポジウム ~再エネ高度利活用を目指して~ のご案内
神戸大大学院海事科学研究科・海事科学部公式サイトより
= http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/news/2021/20220222.html
近年、カーボンニュートラルへの関心が高まる中、水素が大きく注目されている。神戸大は学内に水素専用実験棟を有する国内唯一の大学で、長年にわたり液体水素など水素技術の基礎研究を実施してきた。そこで、神戸大は、得意とする海洋や再生可能エネルギーの研究を活かし、「再生可能エネルギー高度利活用」を目指して「水素技術勉強会」を発足させた。海洋や再生可能エネルギー分野を専門とする神戸大学内外の研究者が協力して研究を進めていくという。
シンポジウムでは、武田実教授(神戸大大学院海事科学研究科)をはじめとする「水素技術勉強会」の主要メンバーが、それぞれの研究概要、再エネ高度利活用への取り組みについて紹介する。また2015年に東京工業大学でグローバル水素研究ユニットを立ち上げ、水素社会実現を目指し、産官学連携活動を牽引してきた岡崎健名誉教授(東京工業大学)が特別講演を行い、水素エネルギー協会会長の坂田興さんもパネルディスカッションに参加する。このシンポジウムを通し、水素技術から再エネ高度利活用への具体的戦略について考える。
《水素技術勉強会キックオフシンポジウム ~再エネ高度利活用を目指して~》
●日時=2022年3月4日(金)15:00~17:30。
●形式=オンライン。申し込みは下記URLから。締め切りは3月1日(火)。↓
https://entry.convention.co.jp/f-system3/view/view_form.php?form_id=6562&code=421bd
●参加費=無料。
●主催=神戸大産官学連携本部 共同研究・オープンイノベーション推進部門。
●後援=公益財団法人 新産業創造研究機構、公益財団法人 神戸市産業振興財団。
●プログラム概要=
▽15:00 シンポジウムの概要と参加方法等のご案内 (事務局)
▽15:05 「本学における水素研究の現状と課題~水素技術勉強会発足の背景」
武田実さん(勉強会主査、大学院海事科学研究科教授)
▽15:30 「水素低温工学のマリンエンジニアリングへの新展開」
前川一真さん(勉強会幹事、大学院海事科学研究科助教)
▽15:40 「水電解の現状と課題~水素製造効率化に向けた電極研究」
青木誠さん(勉強会幹事、大学院海事科学研究科助教)
▽15:50 「再エネ電力・水素の高度利活用とパワーエレクトロニクス技術」
三島智和さん(勉強会幹事、大学院海事科学研究科准教授)
▽16:00 「洋上風力-水素連携技術の研究動向」
大澤輝夫さん(勉強会主査代理、大学院海事科学研究科教授)
▽16:10 「再エネ高度利活用と水素技術~カーボンニュートラルのシナリオ」
駒井啓一さん(勉強会事務局、産官学連携本部客員教授)
▽16:30 特別講演「カーボンニュートラルに向けた水素利活用の最新動向」
岡崎健さん(東京工業大学名誉教授)
▽17:00 パネルディスカッション「水素技術からの再エネ高度利活用の具体的戦略を考える」
パネラー:岡崎健さん(東京工業大学名誉教授)、坂田興さん(一般財団法人水素エネルギー協会会長)、武田実さん(神戸大学大学院教授)
モデレータ:駒井啓一さん(神戸大学客員教授)
▽17:25 今後の活動等のご案内
※講演題名は変更の可能性あり。
●問い合わせ先=水素技術勉強会キックオフシンポジウム運営事務局 日本コンベンションサービス株式会社 神戸支社内
(メール)hydrogen[at]convention.co.jp
※送信する場合は[at]を@に置き換えてください。
了
(写真:シンポジウムの告知パンフレット。)
神戸大産官学連携本部は、3月4日(金)に「水素技術勉強会キックオフシンポジウム~再エネ高度利活用を目指して~」をオンラインで開催する。神戸大からは6人の研究者が登壇し、講演やパネルディスカッションを行う。シンポジウムへの参加費は無料で、3月1日(火)までに申し込みが必要だ。
▽シンポジウム参加申込みフォーム=
https://entry.convention.co.jp/f-system3/view/view_form.php?form_id=6562&code=421bd
▽水素技術勉強会キックオフシンポジウム ~再エネ高度利活用を目指して~ のご案内
神戸大大学院海事科学研究科・海事科学部公式サイトより
= http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/news/2021/20220222.html
近年、カーボンニュートラルへの関心が高まる中、水素が大きく注目されている。神戸大は学内に水素専用実験棟を有する国内唯一の大学で、長年にわたり液体水素など水素技術の基礎研究を実施してきた。そこで、神戸大は、得意とする海洋や再生可能エネルギーの研究を活かし、「再生可能エネルギー高度利活用」を目指して「水素技術勉強会」を発足させた。海洋や再生可能エネルギー分野を専門とする神戸大学内外の研究者が協力して研究を進めていくという。
シンポジウムでは、武田実教授(神戸大大学院海事科学研究科)をはじめとする「水素技術勉強会」の主要メンバーが、それぞれの研究概要、再エネ高度利活用への取り組みについて紹介する。また2015年に東京工業大学でグローバル水素研究ユニットを立ち上げ、水素社会実現を目指し、産官学連携活動を牽引してきた岡崎健名誉教授(東京工業大学)が特別講演を行い、水素エネルギー協会会長の坂田興さんもパネルディスカッションに参加する。このシンポジウムを通し、水素技術から再エネ高度利活用への具体的戦略について考える。
《水素技術勉強会キックオフシンポジウム ~再エネ高度利活用を目指して~》
●日時=2022年3月4日(金)15:00~17:30。
●形式=オンライン。申し込みは下記URLから。締め切りは3月1日(火)。↓
https://entry.convention.co.jp/f-system3/view/view_form.php?form_id=6562&code=421bd
●参加費=無料。
●主催=神戸大産官学連携本部 共同研究・オープンイノベーション推進部門。
●後援=公益財団法人 新産業創造研究機構、公益財団法人 神戸市産業振興財団。
●プログラム概要=
▽15:00 シンポジウムの概要と参加方法等のご案内 (事務局)
▽15:05 「本学における水素研究の現状と課題~水素技術勉強会発足の背景」
武田実さん(勉強会主査、大学院海事科学研究科教授)
▽15:30 「水素低温工学のマリンエンジニアリングへの新展開」
前川一真さん(勉強会幹事、大学院海事科学研究科助教)
▽15:40 「水電解の現状と課題~水素製造効率化に向けた電極研究」
青木誠さん(勉強会幹事、大学院海事科学研究科助教)
▽15:50 「再エネ電力・水素の高度利活用とパワーエレクトロニクス技術」
三島智和さん(勉強会幹事、大学院海事科学研究科准教授)
▽16:00 「洋上風力-水素連携技術の研究動向」
大澤輝夫さん(勉強会主査代理、大学院海事科学研究科教授)
▽16:10 「再エネ高度利活用と水素技術~カーボンニュートラルのシナリオ」
駒井啓一さん(勉強会事務局、産官学連携本部客員教授)
▽16:30 特別講演「カーボンニュートラルに向けた水素利活用の最新動向」
岡崎健さん(東京工業大学名誉教授)
▽17:00 パネルディスカッション「水素技術からの再エネ高度利活用の具体的戦略を考える」
パネラー:岡崎健さん(東京工業大学名誉教授)、坂田興さん(一般財団法人水素エネルギー協会会長)、武田実さん(神戸大学大学院教授)
モデレータ:駒井啓一さん(神戸大学客員教授)
▽17:25 今後の活動等のご案内
※講演題名は変更の可能性あり。
●問い合わせ先=水素技術勉強会キックオフシンポジウム運営事務局 日本コンベンションサービス株式会社 神戸支社内
(メール)hydrogen[at]convention.co.jp
※送信する場合は[at]を@に置き換えてください。
了