この所、スチームケースのお陰で、夕飯の準備の時間が大幅に短縮した私
久々に、レンタルビデオを3本借りてきました
30代後半の頃、映画にハマって、1ヶ月平均30本観ていました
一年で360本。5年くらいハマっていたので、1800本は観ています。
レンタルを除くと2000本は観たかな?(その割りに、覚えてない)
でも、映画好きな人に比べたらまだまだ・・・ひよっこ
今回、レンタルした中に、「誰も守ってくれない」があります。
佐藤浩一主演の映画で、犯罪の加害者家族を守る役柄です。
でも、これはテーマが、重すぎます。
で、選んだのがこれ。
「サヨナライツカ」
ストーリー
辻仁成のベストセラー恋愛小説を、辻の妻・中山美穂を主演に映画化。
中山の主演は「東京日和」(97)以来12年ぶりとなる。監督は
「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン。
1975年、灼熱のバンコク。
お金・美貌・愛に不自由なく暮らし、ただ“愛されること”を求め生きてきた
沓子は、ある日、バンコクに赴任してきたエリートビジネスマン 豊と出逢う。
たちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていくふたり。
体を重ね過ごす日々がふたりの距離を縮め、沓子は人を“愛すること” こそが
本当の愛だと気づく。
しかし豊は結婚を目前に控えており、日本に光子という婚約者がいた。
かなわぬ恋とわかっていながら、それでも豊を愛し続けると決める沓子は……
(ネタバレ注意)
そして、沓子は、これまでの生活を一変し、もう二度と会えないかもしれない
豊と逢瀬を重ねたホテルで働きながら、彼を愛した記憶だけで生きていきます。
一方、豊は、心は沓子に残しながらも、光子と優秀な一人息子との穏やかな
生活を送ります。
光子役は、石田ゆり子さんで、やはり、とても美しく、楚々として、尚且つ
燐としていて、聡明な女性です
そして、気になったのが二人の、一見対照的に見える女性。
貞淑な婚約者光子と、愛に奔放な沓子。
男性に聞くのは野暮ですね(爆)
恋人としては沓子。
妻にするなら光子。
そう答えるでしょ?
でも、私には、どちらも「女」だな~って思いました。
強いし、一途だし、愛に真っ直ぐ。
女性に聞きます。
あなたは、どちらの女性を選びますか?
私は、迷わず沓子です。
男性に聞きます。
あなたが豊だったら、どうしますか?
ラストは最後に明かします。(笑)
辻仁成の作品は「冷静と情熱のあいだ」しか読んだことがありません。
基本、原作を読んでから、映画を観ます。
その逆はないです。頭の中で出来上がったイメージが崩れるからです。
「冷静と情熱のあいだ」は劇場で観ました。
辻仁成の作品は、とても情熱的で、ストイックです
「徹子の部屋」に出演している彼を見ましたが、やはり、想像通り
純粋で、ナイーブな男性でした
何だか、久々に、恋って素敵って思ってしまいました
(ラストストーリー)
一方的に別れを告げられた沓子はニューヨークへ発ちます。
が、本当はタイに残り、豊を愛した思い出だけと、いつか会えるかも
しれない・・と一縷の希望を頼りに、二人が過ごしたオリエンタルホテルで
働きます。
豊の会社が苦境に立たされ、危機を脱出する為に、25年ぶりにタイへ。
そこで、二人は再会します。
自分を待っていたと知り驚く豊。
一方、豊も、彼女を忘れられず、ニューヨークへ行くたびに探し回って
いました。
互いの本心を、初めて知った二人。
豊は、これまでの生活にピリオドを打ち、タイへと渡ります。
が、その時、沓子はすでに病魔に冒され、延命治療を受けていました。
二人はチャペルで結婚式をあげます。
が、翌日、沓子は延命措置を止め、天国へと旅立ってしまいます。
やっと聞けた、豊の「愛している」の言葉を胸に。
光子が書き綴っていた手記・・・豊に手渡され、それがエンディングの
ナレーションになりました。
いつも人は、さよならを用意して生きなければならない。
孤独は最も裏切ることのない友人だと思う方がよい。
愛に溺れる前に、傘を買っておく必要がある。
どんなに愛されても幸福を信じてはならない。
どんなに愛しても、愛しすぎてはならない。
おわり
(追記)
女性の皆さんへ
沓子は、自分が豊に愛されていることを知らずに生きていきます。
一方、光子は沓子の存在を知ってしまいます。
それを豊に告げず、生きていきます。
その上で、どちらの女性を選びますか?
本日のスチームケース料理(日替わり)
スチームレモンチキン
カボチャのクリームチーズサラダ
超簡単で美味しい♪
久々に、レンタルビデオを3本借りてきました
30代後半の頃、映画にハマって、1ヶ月平均30本観ていました
一年で360本。5年くらいハマっていたので、1800本は観ています。
レンタルを除くと2000本は観たかな?(その割りに、覚えてない)
でも、映画好きな人に比べたらまだまだ・・・ひよっこ
今回、レンタルした中に、「誰も守ってくれない」があります。
佐藤浩一主演の映画で、犯罪の加害者家族を守る役柄です。
でも、これはテーマが、重すぎます。
で、選んだのがこれ。
「サヨナライツカ」
ストーリー
辻仁成のベストセラー恋愛小説を、辻の妻・中山美穂を主演に映画化。
中山の主演は「東京日和」(97)以来12年ぶりとなる。監督は
「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン。
1975年、灼熱のバンコク。
お金・美貌・愛に不自由なく暮らし、ただ“愛されること”を求め生きてきた
沓子は、ある日、バンコクに赴任してきたエリートビジネスマン 豊と出逢う。
たちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていくふたり。
体を重ね過ごす日々がふたりの距離を縮め、沓子は人を“愛すること” こそが
本当の愛だと気づく。
しかし豊は結婚を目前に控えており、日本に光子という婚約者がいた。
かなわぬ恋とわかっていながら、それでも豊を愛し続けると決める沓子は……
(ネタバレ注意)
そして、沓子は、これまでの生活を一変し、もう二度と会えないかもしれない
豊と逢瀬を重ねたホテルで働きながら、彼を愛した記憶だけで生きていきます。
一方、豊は、心は沓子に残しながらも、光子と優秀な一人息子との穏やかな
生活を送ります。
光子役は、石田ゆり子さんで、やはり、とても美しく、楚々として、尚且つ
燐としていて、聡明な女性です
そして、気になったのが二人の、一見対照的に見える女性。
貞淑な婚約者光子と、愛に奔放な沓子。
男性に聞くのは野暮ですね(爆)
恋人としては沓子。
妻にするなら光子。
そう答えるでしょ?
でも、私には、どちらも「女」だな~って思いました。
強いし、一途だし、愛に真っ直ぐ。
女性に聞きます。
あなたは、どちらの女性を選びますか?
私は、迷わず沓子です。
男性に聞きます。
あなたが豊だったら、どうしますか?
ラストは最後に明かします。(笑)
辻仁成の作品は「冷静と情熱のあいだ」しか読んだことがありません。
基本、原作を読んでから、映画を観ます。
その逆はないです。頭の中で出来上がったイメージが崩れるからです。
「冷静と情熱のあいだ」は劇場で観ました。
辻仁成の作品は、とても情熱的で、ストイックです
「徹子の部屋」に出演している彼を見ましたが、やはり、想像通り
純粋で、ナイーブな男性でした
何だか、久々に、恋って素敵って思ってしまいました
(ラストストーリー)
一方的に別れを告げられた沓子はニューヨークへ発ちます。
が、本当はタイに残り、豊を愛した思い出だけと、いつか会えるかも
しれない・・と一縷の希望を頼りに、二人が過ごしたオリエンタルホテルで
働きます。
豊の会社が苦境に立たされ、危機を脱出する為に、25年ぶりにタイへ。
そこで、二人は再会します。
自分を待っていたと知り驚く豊。
一方、豊も、彼女を忘れられず、ニューヨークへ行くたびに探し回って
いました。
互いの本心を、初めて知った二人。
豊は、これまでの生活にピリオドを打ち、タイへと渡ります。
が、その時、沓子はすでに病魔に冒され、延命治療を受けていました。
二人はチャペルで結婚式をあげます。
が、翌日、沓子は延命措置を止め、天国へと旅立ってしまいます。
やっと聞けた、豊の「愛している」の言葉を胸に。
光子が書き綴っていた手記・・・豊に手渡され、それがエンディングの
ナレーションになりました。
いつも人は、さよならを用意して生きなければならない。
孤独は最も裏切ることのない友人だと思う方がよい。
愛に溺れる前に、傘を買っておく必要がある。
どんなに愛されても幸福を信じてはならない。
どんなに愛しても、愛しすぎてはならない。
おわり
(追記)
女性の皆さんへ
沓子は、自分が豊に愛されていることを知らずに生きていきます。
一方、光子は沓子の存在を知ってしまいます。
それを豊に告げず、生きていきます。
その上で、どちらの女性を選びますか?
本日のスチームケース料理(日替わり)
スチームレモンチキン
カボチャのクリームチーズサラダ
超簡単で美味しい♪
明日は、コブクロさんのNew Album の発売日
フラゲとかのネタかと思ったら・・・(笑)
どうなんだろうね?
大事なのはフィーリングかな~?
ん~
やっぱりその場におかれてみないと何ともいえないな~
ご主人、誕生日おめでとうございます~
どもっ!みゅうさん(^^)/
タケです(^o^)
土曜日は、先に入ってたんですね。
深夜の○ちゃんっていってたので
わざわざ大阪から2泊連続で行ったのに~☆
安ちゃんと深夜○ちゃん行ってきました。
でも、疲労困憊、で食べながら子供のようにウトウト(笑)
そうそう、僕も情熱的でストイックなんで
きっと、純粋で、ナイーブなんかな(撃沈)
そうそう、少し過ぎちゃったけどマスターにおめでとう伝えといてね☆
ではでは、おやすみ~!!
彼と過ごしたホテルで働きながら・・
思い出だけで生きていく・・・
あ~こうして、ログを打ってるだけで
ウルウルしてくるよ! (ノエ`)゜・。
辻さんは、今は書き物メインだけど
ワタシの時代はやはりミュージシャンとしての
イメージが強いです~
でも、恋人としては沓子。
妻としては光子。
すごくわかるんだけど・・・
男って都合が良すぎるんじゃぁぁぁぁぁ!(爆
超今更ですが、、みゅうさんは、、ブログを持っていたんですね(笑)
遅ればせながら、コメントさせていただきますね。
内緒の話なんですが、当時付き合っていた女子大生の彼女が(って、どうでも良い情報ですね:笑)江國香織さんの大ファンで私も「冷静と情熱のあいだ」を読みました。
原作は素晴らしく、何度も読み返しました。ヒロインの”あおい”が素敵な女性で、ファンになったものです。
原作を崇拝していたので、はっきり言ってしまうと映画は最悪でした(笑)
(↑あくまで個人的な感想です)
順正役の竹之内豊さんのナレーションは素敵でしたが、それ以外は納得できずにすぐさま原作を読み直した記憶があります。
原作の「冷静と情熱のあいだ」は2冊で1つの物語と言う当時としては画期的な企画でしたが・・・。
二人の作家の力量があからさまに表れて、読んでいてちょっとしんどかったような気がします。
邦画は基本的に見ないのですが、「サヨナライツカ」のWOWOWでの放送時にはチャックしてみますね。
みゅうさんには「冷静と情熱のあいだには何が見えますか?」
お客さんがCDショップをやっているので、そこで買っているのだけど、午後入荷ってメールが来て。
午後は、ちょっと野暮用があったんで。
今、聴きながら打っています。
で、Konnyさん、質問に答えてないよ。
答えて下さ~~~~い。ヽ(*’-^*)。
でも、すごくフィーリングが合ったら、婚約破棄する覚悟があるってことでいいのかな~?
その場にならないと分からない?
まぁ、エネルギーのいることだしね。
となる私。(爆)
最近ね、すごく早く睡魔に襲われるんだよ。
で、途中で入って
タケのメールも、朝見たよ。ごめん!!
でね、深夜の○ちゃんが頭から離れず、焼肉!焼肉!って、遂に深夜行ってきたよ。
次のブログでね
>でも、疲労困憊、で食べながら子供のようにウトウト(笑)
ギャハハ!! (゜▽゜*)ノ彡☆バンバン!!
>そうそう、僕も情熱的でストイックなんで
きっと、純粋で、ナイーブなんかな(撃沈)
うん、泳ぐことにはね♪
他は・・・さぁね~。( →_→)ジロ!
同じく!って、私達、純粋?それともマゾ?
>思い出だけで生きていく・・・
あ~こうして、ログを打ってるだけで
ウルウルしてくるよ! (ノエ`)゜・。
そう、すごく切ないの。
でもね、辻仁成さんのラストは、ここでは終わらない。
最後のネタバレ、期待してて。
でも、これも切なかった
>男って都合が良すぎるんじゃぁぁぁぁぁ!(爆 )
ギャハハ!! (゜▽゜*)ノ彡☆バンバン!!
同感~!
ヽ(*^ー^)人(^ー^*)ノ
便器が好きなみゅうです。(爆)
「冷静と情熱のあいだ」読まれたんですね。
私も、赤と青を交互に読みながら、男女の心のすれ違いや、感じ方の違いなど、関心しながら読みました。
映画は、主演が竹之内豊だったから、観に行ったんです。
ケリー・チャンは、とても美しい人だけど、やはり原作通り、日本人にやって欲しかったですね。
あれは江國香織さんから送られて来る原稿に、辻仁成さんが順正に情熱を注ぎながら書き上げた連載でしたね。
素晴らしい作品だと思います。
「サヨナライツカ」も辻さんらしさが満載です。純粋で、ストイックで。
「風に~」楽しみですね
ダイレクトメッセージでメルアドと電話番号、今日送りますね