みゅうの細腕繁盛記

コブクロ、馬場さん、ナオトが大好き♪これからの人生、更に楽しく生きたいと願います。初めての方のコメント大歓迎です!!

敗北・・・

2010年12月23日 | Weblog
負けました。自分に・・・。

仕事、今日、辞めてきました。

頑張ることも嫌ではありませんでした。

力仕事も苦ではありませんでした。

新しいことを学ぶことも楽しかったです。

お客様と接することは好きでした。



言い訳はしません。

人間関係・職場の雰囲気・・・これに耐えれなくなったのです。

たった一人の暴君のような奴に怯える社員達。

彼にそれをさせているトップ。

皆が、見ざる、聞かざる 、言わざる。これに徹していました。

責任逃れ、面倒なことに巻き込まれたくない。そんな体質が全員に身についていました。



結局、私は、負けました。

それでも耐えている人がいる以上、私は負け犬です。

どんなに苦しくても、耐えるしかない人もいる中、甘えです。

今は、虚しさと敗北感に襲われています。



でも、すぐに始動します。

働くことは、決して嫌ではないから。

色んな人と関ることも嫌ではないから。



応援して下さった皆さん、ご期待に添えなくてごめんなさい。

そして、最後まで暖かく見守ってくれた大切な友人・・・ありがとう。

「自分で選んだ道を正解にしていってね」という文字を見たとき、ちょうど、ホテルを後にする時で、思わず泣きそうになりました。

本当に本当にありがとう。

毎朝、頑張れメールをくれたタンサン・・・ありがとう。


私、まだまだ頑張るからね!!

これをステップに。

もう、何でもできそうだよ。ここよりキツイ所はないと、今は思う。

だから、負けたけど、次へのステップにできそうな気がしているよ。

本当に、皆さん、ありがとうございました。

感謝

2010年12月12日 | 仕事
51歳にして、新たなスタートラインに立った私。

その道は、傍目には、とってもスマートな身のこなし、受け答えで素敵に見えますが、中は、男女関係なく、力仕事はあるし、ドタバタで怒号が飛び交っています。
覚えることは山ほど。メモ帳も殴り書きだらけです。
できて当たり前。できないと、何故?になります。新人であっても無関係。
更に、一年でも一番忙しい12月に入ったことで、毎日が戦争でした。

何度も、涙を堪えて下を向いて岐路に着きました。

でも12日経って、少し余裕が出てきて、改めて、周りの皆さんに感謝している自分がいます。

私がここまで、頑張れたのは、家族を初め、友人、ファミさん、ヘッズ仲間、皆さんのエールのお陰です。
どんなに励まされ、重い心と足を、一歩前に出すことができたか・・・。

職場でもそうでした。
私の唯一の取り得・・・人懐こさは、すぐに友達ができました。
なんと、娘よりも若い19歳のMちゃん。
彼女にずっと助けられ、仕事を教えてもらっています。

母親より年上であろう私を「ヨッシー」と呼び、私が片時もボーっとしないですむ様に「ヨッシー、次はこれをするよ。あれ持ってきて。その後は、こうして、ああして」と指導してくれました。

もう一人、男性社員。彼は、40代前半ですが、ホテルマンの典型と言っても過言ではないくらい、身のこなしがスマートで、きちんとしてて、ちょっと神経質すぎる性格で大雑把な私は、何度も注意を受け、彼からは一杯大切なことを学びました。

当初は恐くて、怯えていましたが、最近では、軽口も叩くほど、仲良くなって。
私が「B型の性格が最近、Aの几帳面さが入ってAB型になったみたい」と言うと、せせら笑って「絶対にありえん!!」と馬鹿にします ...ρ(..、)イジイジ・・

職場の女の子達は、皆、本当に優しくて可愛いです。
さすがに美人揃いです。
この厳しい職場で、乗り越えてきたもの同士の思いやりがあります。

最近の私は、20名くらいの小さな宴会の場所を任されるようになりました。

宴会が始まるまでの、お料理以外の準備と片付けは、全て私達、宴会係りの仕事です。

昨日は、昼間は法要をすまされたご家族の。夕方からは年配の方々の趣味のお仲間の忘年会を。

法要で来られたご一族の中に小学生の女の子がいて、私を見て、「ここのお仕事の人、とっても綺麗で優しい」と言ってくれました。
気恥ずかしいけど、とっても嬉しかったです。(o^∇^o)ノ


実際宴会が始まると、お料理を手際よくお出ししたり、ずっと立っていて、お客様からの要望に応えられる様、スタンバイしながら、頼まれたお酒をお作りしたり、空いたお皿をスマートにお下げしたり、とにかく、出社してから退社するまで、片時も休む間はありません。お昼ご飯も急いで食べる感じ。

しかも、どんどん食べないと痩せていくので、恐いくらい食べています。
体力もつけなくちゃ、ついていけません。

私の年齢で正社員候補として入社できただけでも奇跡だと思って感謝しています。

そんな中、出社前にツイッターで馬場さん宛てに呟いたら、お返事を頂きました。



休憩時間に、タンサンやちえちゃん、理事さんがメールで知らせて下さっていたのを見ました。お返事する時間がなくて失礼しました。
でも、その後、すごく頑張れました(o^∇^o)ノ

いつも、優しい言葉をかけてくれるツイッター仲間の皆さん、感謝しています。

「下を向くな。前を遠くを見るんだ」
そう言ってくれた、敬愛する友人・・・その言葉を何度も反芻しました。力が沸いてきました!感謝しています。

マイお箸をプレゼントしてくれたいっちゃんの気持ち、感謝しています。

本当に、今、私・・・皆に感謝しています。

皆さんの気持ちを裏切らないよう、いつか必ず、職場で頼れる人材になってみせます!!

本当にありがとう。

新しい暮らしのはじまりに♪&次女の怪我(追記あり♪)(再追記)

2010年12月01日 | Weblog
今日から、新たな生活のスタートです。

昨日、下の店が終わって、もう、お好み焼き屋のおばちゃんじゃないんだ・・・とちょっとガッツポーズなんぞしちゃいました(o^∇^o)ノ

そして、2階の店に上がり、あぁ、ここともお別れね・・・と。
でも、一切出ない訳ではありません。

私に会いたいと言って下さるお客様がいらしたら、少しでも顔を出したいと思っています。


そんな昨日、午前中、夕飯の買い物に行ってると、携帯に主人から電話。

「何~?」
「まりがバイクで転倒して、〇〇整形外科にいる!」とのこと。

もう驚いて、慌てて帰り、買い物袋を投げたまま、医院に(徒歩2分;爆)に駆けつけると、ちょうどレントゲン室に入ってて、そのまま、待っていると、びっこを引きながら、破れたジーパンに血が滲んだ次女が、青ざめた顔で出てきました。

「大丈夫?あれほど気をつけなさいって言っていたのに」

「うん・・・考え事してたら、カーブを回り切れず・・・」


ここからが、もう大変でした。

先生の診察を受けると、骨には異常はなかったのですが、右膝の下が5cmほどパックリ裂けていました。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

先生「あ~、こりゃ痛いわ。ちょっと痛いことせんといけんな~」
次女「え~~~!!何するんですか?!」

私「縫うだけよ。麻酔かけるから大丈夫だってば~」

それから、洗浄。
次女「ぎゃあ~~~~~!!痛い~~~~!!」

あの、23歳の大人です(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

次女「母さん、その握った手、離さないでね」
私「うんうん、大丈夫だから」ぎゅっと握った手に力を込めます。

で、麻酔を打ったのですが、どうしても完全に効かなかったらしく、処置室は23歳の娘の叫び声が医院中に聞こえるくらいの騒ぎに。

次女「痛~~い!!麻酔効いてません~~~~!!」
先生「ああ、ごめんごめん。悪かったね、ちょっと我慢してね」

次女「先生!!悪いなんて思ってないでしょ!!人のことだと思って~~~~!!」

恥ずかしいですけど( ̄▽ ̄;)!!ガーン

次女「いつ抜糸ですか!!」
先生」「いや・・・これから縫うんだけど、もう抜糸の話?」

(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

次女「痛~~~い!!もうっ!!痛いって言ってるでしょ!!」
先生「ちょっと我慢してね」


大騒ぎの末、何とか、無事縫って点滴に・・・。

しかし、この娘・・・大人なんだか子供なんだか・・・。


たぶん、長女だったら、無言で堪えるでしょう。

次女って(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

昨日で良かった・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...

今日だったら、あんたの手を握るのは、喧嘩中の父さんだよ。o(^▽^)oキャハハハ

でも、この件で、さすがに親に感謝したのか、主人にも、ちゃんとお礼を言ったようで、久々に家出から、一旦帰ってきました。

「母さん、明日から頑張ってね!と。

はいはい!母さんは頑張りますよ♪

あなたは、もっと大人になってね。(爆)


この娘、将来、子供を産めるのか・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...



(追記です)



制服姿を更衣室にたまたま、いらした方に記念に撮って頂きました。
ホテルウーマンに見えるでしょうか?

正直、見た目は和やか・・・中は戦争でした(; ̄ー ̄A アセアセ・・・


(再追記)

皆さん、お返事が大変遅れてすみませんでした。
今日、やっと休みがいただけ、パソコンにゆっくりと向かっています。

この4日間は私の人生の中でも、とても長い4日間だったように思えます。

新たに飛び込んだ世界は、それは、想像を絶するくらい厳しく、また、一番多忙な12月ということもあり、周りもバタバタ。
新人に、ゆっくりと教育している余裕もありません。それでも、一所懸命教えて頂きました。

覚えることは山ほどあり、一日目からぶっつけ本番。
が、表舞台に出ると、キチンと制服に身を包み、迅速かつ優雅で臨機応変な態度を要求され、お客様から感じよく品良く見られ、決して粗相などあってはなりません。

注意されっぱなしの2日目に、とうとう、体も心もバラバラになりそうで、帰り道、涙が出ました。

自分に負けそうになることへの腹立たした。
出来ないことへの悔しさ。

でも、3日目、重い心と足を引きずりながら、出勤し、仕事をしてみると、今まで見えなかったものが少し、見え初めてきました。

私、できるかもしれない。続けていけば、きっと分かる日がくる。
乗り越えて見せる!!

そんな風に思えたのです。

逃げる道がある・・・前の生活に戻ればいいだけ。
主人に「辛いなら辞めたら?」と言われました。

嫌です。
もう、進み始めた場所が、私のいるべき場所なのだと、今は思えるようになりました。


「他の誰に負けたっていい。昨日の自分に追い越されたくない」
                    ~クロノス~