みゅうの細腕繁盛記

コブクロ、馬場さん、ナオトが大好き♪これからの人生、更に楽しく生きたいと願います。初めての方のコメント大歓迎です!!

深夜の国際電話!!

2008年03月27日 | 家族
先日、深夜1時。上海時間で12時。
突然、次女から国際電話が!!

主人が電話を取るが、何故かこういう時「母さんに代わって!」と言う。
「麻里から」と主人。
時間が時間なだけに慌てて代わると
「さっきシャワーを浴びた後、急に意識がなくなって耳の後ろを切ったみたい。
どうしよう?」
え~~~~~!!
「どうしようって、どれくらい切ったの?!」
「ルームメイトが見てくれたんだけど、ザックリ深いし、血も止まらない」
「え~~~~!!すぐに病院行きなさい!!」
「やっぱり行かなきゃダメ?」と渋る次女。
「当たり前でしょ!!このままだと血も止まらないし、怪我も何日も治らな
いよ!!保険あるでしょ?それを持って今すぐ行きなさい!!」
「分かった・・・」

その後、電話を切っても心配でならない。
中国に渡って1年半が過ぎたが、幸い、まだ一度も病院の世話になった
ことがなかった。これは奇跡。食中毒にも罹らなかったのだから。

「中国で病院にいくのだけは嫌だ!」
と、娘は日頃から話していた。
が、状況が状況だけに致し方ない。

あ~、無事に病院に行っただろうか?
何針縫うんだろうか?
恐がりの次女・・・大丈夫だろうか?

色んな心配が過ぎっても、上海は遠い。
留学するということは、こういうこともあるんだ・・・と覚悟は
していたけど、もどかしい・・・・。

翌日、こちらから電話してみた。
部屋にしても出ない。携帯にかけても出ない。
ひょっとして入院?
そんな不安が過ぎり、あちらでサポートして下さってるスタッフに
電話してみる。
何と事情を知らないようだった。
至急、娘から連絡が欲しい旨を伝えて切った。

それから1時間後。娘からやっと電話が入る。
「どうだった?!」と聞くと
その後、ルームメイトに付き添ってもらい病院に行って3針縫った
とのこと。
もう学校に行っていたらしい。

大事に至らなくて良かった。
何より、ルームメイトがいてくれて良かった。
これが一人だったら・・・・と思うと背筋が凍る。
深夜まで付き添ってくれたルームメイトには近々、お礼の品を送ろう
と思う。

歯科に行くにも、未だに泣きそうな顔をする怖がり娘が、異国で深夜
3針縫うなんて、どんなに不安だっただろう。

でも、こうやって子供は成長していくんだ。
親がいなくても、何とかやるんだ。

そう考えると、嬉しいような寂しいような複雑な心境だ。
でも、確実に逞しくなっているんだね。