先月の初めに、22歳の女の子が、突然、表の張り紙を見て入って来た。
「急募!裁縫が出来る方大歓迎!」
もちろん、ハローワークにも出していたが、なかなかこちらが望む方と出会えず。
決して、難しいことは希望していないのだけど・・「裁縫が出来る方」この文字は、躊躇しますよね。
数人、面接にも来られたし、実際、研修して頂いた方もいらっしゃいます。
でも、「私には無理です」と。
諦めて辞めてしまうのです(v_v)
そんなとき、一人の若い女の子が入ってきて、
え??なに?? 制服を買うお母さんではないし。ええ???
と、私は戸惑ってしまいました。
すると、彼女
「表の張り紙を見て、やってみたいのですが・・・」と!!!
思わず「裁縫の経験があるのですか?」と私。
「いえ・・・。ないのですが、やってみたい気持ちはあります」
( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!
これってすごくないですか?!
で、店長とYさんと面接し、未経験ながらも、とにかくやって頂く事に。
と・と・ところが!
彼女!すごい腕を持っていたんです。
教えたことは、難なくこなし。その凄さに、来社された社長も驚き。
そして、本社での二日間にわったての研修。
そこでも、できる!とお言葉を頂きました。
まさに天才がいたんです!
彼女も自分がそこまで出来るとは思ってなかったらしく。
もう全てがミラクルでした♪
ところが、彼女は、父親の扶養者なっていて、それから抜けたくないと。
更に、土日は休みたいと。
何とか店長が説得して、今の多忙な時期のみ限定で土曜日だけ出社です。
私は、ずーっと疑問でした。
22歳の若い女性が、何故、パートでいいのか?
そして、独立しようとしないのか?
ある日、思い切って聞いてみました。
すると彼女・・
「私には仕事以外に一所懸命なことがあるんです。そちらに時間をとられるので」
「あ・・そうなの?差し支えなかったら教えて」と私。
「私、〇〇の宗教をやっていて、そちらの活動で忙しいんです」
「あ~、そうなんだ。それでは仕方ないね」と私。
その日の夕方、店長と二人になる機会があって、そのことを聞きました。
「わかっとる。けど、普通の22歳の女の子として接してやればいい」と。
普通のって???
家に帰ってパソコンですぐに調べました。
あ~~、あの新興宗教ね。
そして、信者達の禁忌事項を調べたのです。
それはそれは、大変で。
あ~、彼女はお母さんからの教えで信者になったのだろうけど、きっと、周りと
自分との常識の違いに、苦しんだ時期・・・あっただろうな。と少し涙ぐんで
しまいました(v_v)
でも、それは私の奢り。
彼女とは、その後も話したけど
「私達は正しいことをやっているんです。一般の日本人て無宗教というか、
あいまいで、神や仏や、そしてクリスマスやって、全然統一していないですよね」
と。
うーん、そうね。その曖昧さも良かったり。
そういう意味で無宗教な私達は、常識を宗教の代わりに、言動を行っている
のよと・・・思ってしまったが、口にはしませんでした。(;^ω^)
私は、まず思います。
何故、日本人は「新興宗教」というだけで、まず公で口を閉ざすのでしょう?
意見を言いたがらないのでしょう?
ツイッターで呟いたらほとんどの方が「普通に接したら、宗教のことには触れないで」
というのが大半でした。
賢明な意見だと思います。
でも、私は少し違うと思うのです。
なんで触れてはいけないの?
なんで、恐がるの?
なんで、言葉をつぐむの?
それは自分達と隔絶しているんじゃない?って。
普通に疑問な所、聞いたらいいのでは?
と、思うのです。
私、彼女の歓迎会を控えていたので、率直に聞きました。
「乾杯をしてはいけないってことらしいけど、大丈夫?」と。
「そのことは、その時に言うつもりつもりでした。私はできませんが、皆さんは
どうぞって」って。
ヾ(ーー )おいおい、そっちの方が、皆が驚くでしょーーーが!
「で、喫煙に関してはダメなんでしょ?受動喫煙、受け入れられる?」と。
「嫌ですが・・・我慢します」と。
「了解!今後も主張してね。」と私。
その事を店長に告げると「だから、一々調べるな。自然にしてろ」と。
なのに!なのに!(爆)
当日、乾杯もなければ、ヘビースモーカーの男共は、皆、席を立って
喫煙場所に(≧∇≦)ププッ
全然自然じゃないじゃん!!
笑えますよね~!でも、とても楽しい時間が過ごせました。
彼女と私♪
そしてお料理たち。
8割は撮り忘れ(;^ω^)
翌日、出勤前に、彼女からメールが♪
「みゅうさんが気を使って下さったお陰で、本当に助かりました。ありがとう
ございます♪」と(*^。^*)
私も
「Mちゃんを大歓迎してるよ。出会った奇跡に感謝。楽しく仕事しようね♪」と。
相変わらず下ネタ全開の店長(;^ω^)
これも、厳禁なこと、言っておくんだった・・・。想定外です(爆)
宗教にかんして・・・私の思い。
彼らは少なくとも無宗教な私たちよりも、生きることの苦しさ、喜びに関して
深く考えているということ。
更に、「自分達とは、全く違う常識で生きているということ」
どんな宗教でも、歴史的な背景があるということ。
彼らが宗教を持っていることの自由も認めるが、彼らには無宗教であることも
理解をしてほしいということ。
宗教イコール危険という判断はしないということ。
私達に全く危害を与えない宗教であれば、別に自由なのです。
と、言うことを学ばせていただいた、この数日でした。
タブーと考えず、私はこれからも彼女に疑問をぶつけるでしょう。
理解し合う為に。
ただ一つ、重要なこと。
理解・・・それは、あくまでも、彼女の宗教の自由を理解しているのであって
私は彼女が信心している宗教を理解はできません。
それも、彼女は理解するべき・・・と考えています。
「急募!裁縫が出来る方大歓迎!」
もちろん、ハローワークにも出していたが、なかなかこちらが望む方と出会えず。
決して、難しいことは希望していないのだけど・・「裁縫が出来る方」この文字は、躊躇しますよね。
数人、面接にも来られたし、実際、研修して頂いた方もいらっしゃいます。
でも、「私には無理です」と。
諦めて辞めてしまうのです(v_v)
そんなとき、一人の若い女の子が入ってきて、
え??なに?? 制服を買うお母さんではないし。ええ???
と、私は戸惑ってしまいました。
すると、彼女
「表の張り紙を見て、やってみたいのですが・・・」と!!!
思わず「裁縫の経験があるのですか?」と私。
「いえ・・・。ないのですが、やってみたい気持ちはあります」
( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!
これってすごくないですか?!
で、店長とYさんと面接し、未経験ながらも、とにかくやって頂く事に。
と・と・ところが!
彼女!すごい腕を持っていたんです。
教えたことは、難なくこなし。その凄さに、来社された社長も驚き。
そして、本社での二日間にわったての研修。
そこでも、できる!とお言葉を頂きました。
まさに天才がいたんです!
彼女も自分がそこまで出来るとは思ってなかったらしく。
もう全てがミラクルでした♪
ところが、彼女は、父親の扶養者なっていて、それから抜けたくないと。
更に、土日は休みたいと。
何とか店長が説得して、今の多忙な時期のみ限定で土曜日だけ出社です。
私は、ずーっと疑問でした。
22歳の若い女性が、何故、パートでいいのか?
そして、独立しようとしないのか?
ある日、思い切って聞いてみました。
すると彼女・・
「私には仕事以外に一所懸命なことがあるんです。そちらに時間をとられるので」
「あ・・そうなの?差し支えなかったら教えて」と私。
「私、〇〇の宗教をやっていて、そちらの活動で忙しいんです」
「あ~、そうなんだ。それでは仕方ないね」と私。
その日の夕方、店長と二人になる機会があって、そのことを聞きました。
「わかっとる。けど、普通の22歳の女の子として接してやればいい」と。
普通のって???
家に帰ってパソコンですぐに調べました。
あ~~、あの新興宗教ね。
そして、信者達の禁忌事項を調べたのです。
それはそれは、大変で。
あ~、彼女はお母さんからの教えで信者になったのだろうけど、きっと、周りと
自分との常識の違いに、苦しんだ時期・・・あっただろうな。と少し涙ぐんで
しまいました(v_v)
でも、それは私の奢り。
彼女とは、その後も話したけど
「私達は正しいことをやっているんです。一般の日本人て無宗教というか、
あいまいで、神や仏や、そしてクリスマスやって、全然統一していないですよね」
と。
うーん、そうね。その曖昧さも良かったり。
そういう意味で無宗教な私達は、常識を宗教の代わりに、言動を行っている
のよと・・・思ってしまったが、口にはしませんでした。(;^ω^)
私は、まず思います。
何故、日本人は「新興宗教」というだけで、まず公で口を閉ざすのでしょう?
意見を言いたがらないのでしょう?
ツイッターで呟いたらほとんどの方が「普通に接したら、宗教のことには触れないで」
というのが大半でした。
賢明な意見だと思います。
でも、私は少し違うと思うのです。
なんで触れてはいけないの?
なんで、恐がるの?
なんで、言葉をつぐむの?
それは自分達と隔絶しているんじゃない?って。
普通に疑問な所、聞いたらいいのでは?
と、思うのです。
私、彼女の歓迎会を控えていたので、率直に聞きました。
「乾杯をしてはいけないってことらしいけど、大丈夫?」と。
「そのことは、その時に言うつもりつもりでした。私はできませんが、皆さんは
どうぞって」って。
ヾ(ーー )おいおい、そっちの方が、皆が驚くでしょーーーが!
「で、喫煙に関してはダメなんでしょ?受動喫煙、受け入れられる?」と。
「嫌ですが・・・我慢します」と。
「了解!今後も主張してね。」と私。
その事を店長に告げると「だから、一々調べるな。自然にしてろ」と。
なのに!なのに!(爆)
当日、乾杯もなければ、ヘビースモーカーの男共は、皆、席を立って
喫煙場所に(≧∇≦)ププッ
全然自然じゃないじゃん!!
笑えますよね~!でも、とても楽しい時間が過ごせました。
彼女と私♪
そしてお料理たち。
8割は撮り忘れ(;^ω^)
翌日、出勤前に、彼女からメールが♪
「みゅうさんが気を使って下さったお陰で、本当に助かりました。ありがとう
ございます♪」と(*^。^*)
私も
「Mちゃんを大歓迎してるよ。出会った奇跡に感謝。楽しく仕事しようね♪」と。
相変わらず下ネタ全開の店長(;^ω^)
これも、厳禁なこと、言っておくんだった・・・。想定外です(爆)
宗教にかんして・・・私の思い。
彼らは少なくとも無宗教な私たちよりも、生きることの苦しさ、喜びに関して
深く考えているということ。
更に、「自分達とは、全く違う常識で生きているということ」
どんな宗教でも、歴史的な背景があるということ。
彼らが宗教を持っていることの自由も認めるが、彼らには無宗教であることも
理解をしてほしいということ。
宗教イコール危険という判断はしないということ。
私達に全く危害を与えない宗教であれば、別に自由なのです。
と、言うことを学ばせていただいた、この数日でした。
タブーと考えず、私はこれからも彼女に疑問をぶつけるでしょう。
理解し合う為に。
ただ一つ、重要なこと。
理解・・・それは、あくまでも、彼女の宗教の自由を理解しているのであって
私は彼女が信心している宗教を理解はできません。
それも、彼女は理解するべき・・・と考えています。