阿智村は長野県の南西の端、中央高速道路の恵那山トンネルに入る手前の村です。この村の中にある清内路地区へはここ６，７年毎年のように行き続けています。コカリナのサークルもあり、清内路小学校にはコカリナを吹く子どものブロンズ像まであります。今回のコンサートは「里唄コンサート」として震災前から計画されていたもの。それを震災チャリティーの意味を強くしながら実行されました。場所は「下清内路説教所」。坊さんが説教をしてくれる建物です。清内路は今、花の季節。窓に吹き付ける桜吹雪の中での演奏でした。また花桃が満開。花桃のコカリナも披露しました。そして、清内路の皆さんから資料をいただきながら「花桃の道」 という「里唄」が生まれました。さらに被災地の皆さんへ贈る唄「花桃」も生まれました。その一節「こんな春だからこそ、華やかににぎやかに、花桃の花よ咲いてこの国に」
