5月21日(土)福井市のハーモニーホールにて「黒坂黒太郎コカリナコンサート」がもたれました。福井は一昨年、全国植樹祭に出演した町。植樹祭後、福井の皆さんと「いつか福井でちゃんとしたコンサートをしたいですね」と言い合ってきたのですが、それがようやく実現しました。このコンサートは昨年から決まっていたものですが、急遽、東日本大震災被災地支援の意味も含めて行われました。コンサートの中で、福井のコカリナ愛好家を中心に結成された「ふくいコカリナアンサンブル」の皆さんがモーツアルトの「アベ・ベルム・コルプス」などを演奏してくれ、大喝采を浴びていました。また、今年1月東京で行われた「コカリナ15周年コンサート」にも出演してくれた福井県在住のマリンバ奏者平岡愛子さんも共演してくださり、木の音のコラボレーションを作りあげてくれました。福井の子どもたちの詩を元に生まれた「水仙の子ども達」という歌も生まれ(水仙は福井の花)コカリナアンサンブルをバックに矢口周美が演奏しました。
福井新聞
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