陳凱歌(チェン・カイコー)監督作品。原作:夢枕獏「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」。日本中国合作映画。
空海と、宮廷で知り合って行動を共にする白楽天は、まるでコナン・ドイルのシャーロック・ホームズとワトスンのようでした。空海はのちに密教を極めた人物だけあって、表面に現れる幻想に騙されずにその奥の真実を白楽天と共に解明していく。
そして、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」にも通じるものがあると思い . . . 本文を読む
清朝末期の実在の武闘家霍元甲(フォ・ユエンチア)の生涯を事実と脚色を絡めた作品となってます
天津の武闘の名門である霍拳の息子の霍元甲(フォ・ユエンチア)は体が弱く父の霍恩第(フォ・エンディ)から武闘の稽古を禁止され勉学に励むよう諭されていたのだけど、武闘家の血が流れている元甲はやはり武闘が好きでたまらない。幼馴染の農勁蓀(ノン・ジンズン)に代筆を頼んで自分は武闘のけいこをこっそりやっていまし . . . 本文を読む
ツイ・ハーク製作 ダニエル・リー監督 1996年
友人のご好意でお借りして鑑賞しました
―――ある北方の某国の政府は”701部隊”を結成。兵士に痛感神経を取り除く手術を施し――痛いと感じない最強兵士が誕生した―――
映画で見ると様々な人種がいる国のようです。あえて国名を言わないのでいろいろ国を当てはめて考えられます。
そして兵士としても戦闘能力の高い人たちに神経改造をしたので想像以上の戦闘 . . . 本文を読む
6月7日に友人と鑑賞しました
江戸時代、仙台藩は赤字経営と官位を薩摩藩と競うための資金などで財政が苦しく、農民は重税に苦しんでいた。特に吉岡宿は仙台藩からの援助もないのに天馬役というお上が前の宿から次の宿まで移動する時の馬や人足を雇って運ぶ負担を負わされ重税に苦しみ夜逃げする家族が続出、そうなるとますます村の個人の負担が増えてしまいさらに苦しむという悪循環に陥っていた。
その現状を変えるべく立 . . . 本文を読む
5月21日から新宿のK's Cinemaで上映されているこの映画をやっと見に行きました。
映画が始まると、ドキュメンタリー映画なので字幕を必死に追いかけて読んでその合間に映像を見るような鑑賞で、英語をそのまま聞き取れない我が身の不甲斐なさを痛感させられました。
でも、そこに語られたのは1960年代ロックの創成期の物語。過去と現在の画面が交互に変わる話の展開に必死にくらいつきながら、新し . . . 本文を読む
祖父は画家、父コンスタント・ランバートは作曲家で指揮者という芸術家系で、伯爵家でオックスフォード大学出身というイギリス名家のエリート子息クリストファー・キット・ランバート
労働者階級出身で俳優テレンス・スタンプを兄に持つハンサムなクリス・スタンプ
生まれも境遇も違う二人は意気投合してパートナーとなり、自分たちの映画を作るべく才能あるミュージシャンを探していた。
そして出会ったのです、大きな可 . . . 本文を読む
檻から抜け出たオランウータン?
いえいえ2年前通販でミニバッグを購入した時、ミニバッグにも小ぶりのおサルさんストラップがついているのですが、他に一緒に大きなおサルさんストラップがプレゼントでついてました。
今年は申年なので、せっかくだから飾ってます♪
お友達のblogで同じメーカーのおサルさんが載ってたので、私も載せてみます♬
この大きなおサルさんストラップ、イギリスの近衛兵の恰好を . . . 本文を読む
もうすぐクリスマス☆
せわしない時期ですが先日、私も誕生日を迎えました。エヘヘ(#^.^#)
もう半世紀を過ぎて、体も結構ガタが来てますが、お祝いを言ってくれるとやっぱり嬉しいです。
家族では末っ子の三男がぶっきらぼうに可愛い包みを渡してくれました。中に入ってたのはほわほわのストールでした。自分のお小遣いで買ったようです。
(撮影OKが出たので載せます)(^^♪
そして友人からのおめでとう . . . 本文を読む
セス・マクファーレン監督作2012年。DVDで鑑賞。
タイトルの"e”の文字に熊さんのお耳がついているのが可愛らしい♪
ネタバレしてます。
セリフがお下劣な映画と噂に聞いてましたが、確かに下ネタが多いです。が、日本語字幕じゃわからないネタジョークもあり、後で映画のセリフの解説をネットで読んで、なるほど・・・。まあ下ネタはいいとして、病気のジョークはちょっとね・・・(和訳された人がさすがに良 . . . 本文を読む
この映画は、2002年制作の韓国、タイ、香港のホラー作品が入るオムニバス映画です。
今回は3話目の香港映画「going home 回家」(ピーター・チャン監督作品)の感想を書きたいと思います。
そびえたつ香港の中心街に立つ古い2棟が向かい合った大型アパート。これは日本では都営もしくは市営住宅のような建物に当たるように見えます。あと1か月で取り壊しになるというのに一組の父と子が引っ越してくる . . . 本文を読む