以前ツイッターでゴジラの人形にシュシュを付けるとかわゆくなるという写真付きのTLを見たことがあって、我が家のメカゴジラにも着せてみました。クリスマスバージョンです♪
シュシュは購入しましたが、帽子は手持ちのフェルトとコットンで作ってみました(*‘ω‘ *)ニアウカナ
せっかくなので20年前からいる鳩時計(鳩時計なのにカッコウと鳴いて出てくる)のてっぺんの鹿にも帽子をかぶせました
キリッ
今日はクリスマスイヴなので、去年と同じ曲を別の合唱団が歌ったバージョンを載せたいと思います。
数年前のクリスマスイヴの朝、6時過ぎだったかな、何気にテレビをつけたらこの曲が始まりました。以前から何となく知っていた曲だけど、その日の朝は格別に華やいでクリスマスらしい曲でいいなあって思ったんです。
それから検索して、いろんな合唱団が歌うバージョンを聞くようになりました。
去年はバッハが音楽監督していた本家本元のトーマス教会合唱団(トマナー)が歌う7分ちょっとある曲の4分間バージョンを載せました。トマナーは最古の少年合唱団で、変声期前の少年(セーラー服を着ている)が高音部を担当し、変声期を過ぎた青年(ブレザーにネクタイ)は低音部を担当して歌う古式ゆかしい合唱団で、
華やかな管弦楽と輝くような合唱で、天上の音楽とはこのことかと思う見事さです。
去年の記事も貼り付けます→☆
今回はイギリスのモンテヴェルディ合唱団のもので高音部は大人の女性、低音部は大人の男性が歌う1曲まるまる謡うバージョンにします。
指揮はサー・ジョン・エリオット・ガーディナー。演奏はイングリッシュ・バロック・ソロイスツ。古楽器の管弦楽団です。
弦楽器はいまとほぼ同じですが吹奏楽器が今と違ってます。音色も現在の楽器より地味ですが味わい深いです。バッハが作曲した当時の管弦楽のハーモニーとはこういう音色だったんですねえ。
こちらもとても素敵なんです♪
・・・何というか。。。奏楽の天使が演奏して歌いながら舞い降りてきて、クリスマスの到来を宣言しているように感じるのです。
ちょっと長いのですが、よろしかったら見てみてください。というか、ここに載せられただけでも満足です♪
バッハ「クリスマスオラトリオ」第1部 第1曲 合唱「歓呼の声を放て、喜び踊れ」
Bach - "Jauchzet, frohlocket" - Monteverdi Choir, Gardiner
メカゴジラ君のシュシュのお洋服、手作りサンタクロース帽子、かわいいですねえ。鳩時計にもかぶせるところが良いです!ご家族も口に出さずとも、クスッと笑っているのではないでしょうか。
さて、クリスマスの歌の演奏をご紹介いただき、しかも大好きなガーディナー指揮、モンテベルディ合唱団の演奏!!!!!!
私もヨーロッパの宗教音楽をオーケストラと演奏するアマチュア合唱団に所属していますが、姉妹団体のオーケストラは古楽器(ピリオド)楽器使用です。モーツァルトやハイドンの頃の楽器は、宮廷サロンや教会で演奏されていました。クラリネットもフルートも木製品、ホルンやトランペット、トロンボーンにピストンはなく、指で押さえる小さな穴しかありません。ヴァイオリンの弦もナイロン製でなくガット弦。形も真横から見ると扁平です。音のピッチもバロックピッチ。現代は443ヘルツが多いのですが、415や430ヘルツとそれよりも半音低く、耳に心地よい音楽です。楽器の歴史をひもとくとわかりますが、大劇場でオペラが上演されるようになって、今のようなピカピカの金属製の良く鳴り響く楽器に変わっていきました。
古楽器は、楽器自体がの残っているものもありますが、失われてしまった楽器も多く、実は当時の絵画から復元されています。絵画展で楽器の絵と出会ったら、ピストンのないトランペットたちに出会えますよ!
アマチュアでそのような楽器を持ってその音色を楽しんでいる団体は最近少しずつ増えてきましたが、私達の姉妹団体は、オーケストラ・オン・ピリオドトウキョウの皆さん、そして、私達の合唱団は東京クラシカルシンガーズ。6月5日(日)の定期演奏会に向けて、譜読み開始です。知られざる名曲を当時のピッチで演奏する団体なので、今回もメインはハイドン「ハインリッヒ・ミサ」。良い曲です!
参考に聴こうと、モンテベルディ合唱団のCD録音を探していたので、長々書いてしまいました。ご興味あればぜひいらしてくださいね。築地市場駅隣接の浜離宮朝日ホールです。
曲が作曲された時の楽器で聴く心地良い時間…。いかがですか?
(^^)/\(^^)
メカゴジラと鳩時計の鹿の飾りをほめてくださりありがとうございます(^^)/☆
何となくおいてあるメカゴジラやいつも壁にかかってる鹿を可愛くさせたら面白いかも、とノリで帽子を作りました。鳩時計はその昔御舅さんがプレゼントしてくれたものです(#^.^#)
そしてモンテベルディ合唱団はやはり知ってられましたか!同じ分野の音楽に接してますもん当然でしたね♪そして古楽器のオーケストラ・オン・ピリオドトウキョウ。以前拝見させていただいた演奏会で音色を堪能しました。吹奏楽の見た目がかなり違うのは私にもわかりました。ピストンなどの音程を安定してだせる装置が無い中での演奏は、とてもアマチュアとは思えない域でした。そして弦楽器も弦が現在と違っているとは!知りませんでした。
それから半音低い調音。これは去年のblogでも取り上げたトマナーのオーケストラの現代の音と、今回取り上げたイングリッシュ・バロック・ソロイスツの音を動画で聞いててもはっきりわかります。確かにキラキラした音ではないけど、聞き心地のよい味わい深い音ですね(^^♪
以前聞きに行った定期演奏会でのバッハ「マタイ受難曲」はジーンとしました。ハイドンは殆ど知らないのですが、暖かい季節だし、あらたな音楽の出会いに良い季節ですし是非聞きに行きたいと思います(#^.^#)