とりあえず、ほっとしました。

今朝の番組。お便りの数こそ普段と変わらなかったけれど、
内容は、まったく違いました。
　「みんな、心がとっても痛いんだ・・・」と、感じました。

何でもいいから、心穏やかになれる歌をかけて欲しい。そんな内容のリクエストが多かったです。

実は私も、東京で働く弟と、昨日から連絡がとれないままで、
放送中も不安でいっぱいでした。
番組終了後に、茨城県に出張中に被災した弟の無事を、メールで確認しました。
まだ携帯電話はつながらず、声を聞くことは出来ませんが、
本当に安心しました。

昨日は親友とも、なかなか連絡が取れず、何も手につかない状態でした。
友人は、霞が関にあるビルの28階で働いています。
だから私は、東京で地震が起きるたびに、いつも心配しまくっています。

彼女からは、昨夜11時前に電話が。
　「今、家にたどり着いたヨ！３時間ちょっとで帰れた～」って。
ハイヒールを、途中で買った運動靴に履き替え、あまりの寒さにマフラーも購入して
ひたすら家を目指して、黙々と一人で歩き続けたそうです。

今日も、彼女に電話して無事を喜びあいました。
でも・・・安否確認すら出来ない人たちの心痛は、どんなものでしょうか？
地震国に住んでいることを常に忘れず、
有事の際にとるべき行動を、確認しておこうと思います。