藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

文庫本のしおり

2011年03月23日 | 日記
電車の中で気になるのは、読書している人。
 「何、読んでるのかな?」
 「あの人、息詰めて読んでる!きっと、面白いトコロなんだ・・・」

最近、素敵なブックカバーをしている人を見かけます。
帆布や皮製だったり、上品な柄の和紙だったり、値段も高そう。

でも私は、表紙カバーのデザインが好きなので、それを隠すのが嫌なんです。
推理小説の表紙のコラージュ写真や絵って、カッコいいですもん。
表紙カバーを見ているだけで、早く中を読みたい!って、思わせてくれて。

昨日から読み始めた、レイモンド・チャンドラーの『高い窓』
カバーは辰巳四郎さんで、セピア色の重厚なビルの写真です。
主人公の私立探偵は、考え事をするときは、部屋で『チェス』をするんですが
そんな古き良き時代を思わせる、レトロな雰囲気。カバーで隠すの、もったいな~い。

そんな私に、女性リスナーさんが、可愛い栞を作ってくれました。
中でも気に入ったのが、鮮やかなピンクの麻布製バンビちゃん。
薄い桜色のリボンを、首に巻いています。

ハラハラするストーリーを追いつつも、ふと可愛い栞が目に入ると
気持ちがホッと和みます♪
お洒落なカバーを着ける気はないけれど、栞に、こだわるのは楽しいですね。

今読んでいる文庫本には、栞紐が付いていないので、再び栞の出番!
外出先で、細切れ時間にチョコチョコ読むので、これから大忙しのバンビちゃんです。