お気に入りの珈琲専門店

働いていた20代の頃から、今もず～っと
原稿の構想を練るときや、何か考え事をする時は、
必ず喫茶店に行きます。

会社や家だと、やらねばならない（または、どうでもいい）雑事や雑念に追われて
まったく集中できないからです。

今日も、色々考えたいことがあったので
家から歩いていける、お気に入りの珈琲専門店へ。

諸々の事情により、お店の名前は出せないけど
ここのラテと、お店の雰囲気(インテリアやスタッフさん）が大好きなの。

休日だから混んでいて、私の左隣は、バナナリパブリックの紙袋を持った
お洒落な中年男性が一人静かにコーヒーを。

でも右隣は、おしゃべりに盛り上がる女性二人。

考え事をするには、ちょっと～と思ったのですが
他に席はなく。。。

ところが、この二人はとっても感じが良かったのです。
特に、私の向かい側に座っている若い女性が
ちょっとした身の上話をしていたのですが
その内容が、非常に好ましい！　（←って、しっかり盗み聞きしてるじゃん(笑）

　「ええ子やな～」と思いつつ、なぜか、自分の考え事にも
気持ちよく集中できたの。

好ましいと思う人の会話って、不快じゃないから、うるさく感じない。
つまり、気にならなかったのです。
騒音って、メンタルにかなり影響されますね。

すごく充実した時間を過ごし、考えもスッキリまとまったので
意気揚々と、マグカップを返しに席を立ったら。。。
その感じのいい彼女が
　「あの～、傘を忘れていませんか？」

そう、リスナーさんに頂いた、あの大事な大事な日傘を、
うっかり椅子に置き忘れていました。

　「ありがと～♪　よく忘れるんです、助かりました～」
本当は、ついでに。。。
　「あなたの話をず～っと聞いていたら、あなたのコトが好きになりました」
って、握手したかったぐらい（言わないけど（笑）

類は類をもって集まる。。。好きなお店は、お客さんまで好きなタイプというコトにも
気づいた今日なのでした。