相手に、期待しない生き方

今夜は冷えますが、空気が澄んでいるから月が綺麗です。
少し遅くなったおかげで、煌々と輝く月を眺めながら
帰宅できました。

夕食は鶏肉と豆腐のお鍋みたい(^^♪
我が家の鍋奉行様が、キッチンで張り切っていますよ～（笑）

先日、年上の女性から、悩み相談を受けました。
ご主人との関係が、うまくいかないとの事。

でも、よくよく聞いてみれば。。。
彼女は、あまりにも愛するご主人に
色んな事を期待し過ぎな気がします。

　「普通の男性なら、こうするよね？」
　「一般の人なら、気づくはずだわ」
　「私ならそんな態度、絶対取らないのに、夫はひどい！」
彼女の言葉すべてが、相手に一定レベルの期待をしています。

もちろん、決して贅沢な要求ではありませんが
私は、彼女の「○○してくれて当然よ、それが当たり前よね！」という
考え方自体が、気になりました。

実は。。。私は、他人に対してあまり期待しないほうです。
『相手に何も期待しない』というと、まるで相手を馬鹿にして
何もかも諦めているように感じる人も、いるかもしれません。

でも、最初から期待しないからこそ、何かしてもらったら
驚愕して（笑）、ものすご～く有難くて感謝できるのです。

正直言うと、その考えのほうが、生きていて楽で、腹も立たないし
ラッキー♪と感じる回数も、断然多いからなんです（笑）

ですが、どちらかというと消極的なこの考え方を
他人に押し付ける気は、毛頭ありません。
だから
　「今さら、大の大人を変える事なんて無理。
結局、自分が変わるしかないっすよ～」とだけ、彼女に伝えました。