藤田けい☆幸せブログ

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カフェでの会話のトーン

2015年10月29日 | 日記
昨日の夕方、一人でソイラテを飲んでいました。

私の右隣には、3人のおば様方が
賑やかにお話しされながら、ケーキとコーヒーを
お召し上がりになっていました。

そして、私の左隣には中年の女性が一人
本を読みながら、甘めの生クリームの浮かんだホットドリンク
(コーヒー以外のメニューを知らないので~(笑)を
静かに飲んでいました。

おばさん達の会話は、やがて職場の同僚の噂話から、病気の話に。
御身内にガン患者さんがいるらしく、
色んなガン保険の特約の話などで盛り上がり
その内容は、聞くともなしに、私の耳に入ってきました。

私は気にならないので、自分の原稿を書いていたのですが
私の反対隣の女性は、あきらかにその会話が聞きたくない様子。

突然、カバンの中をゴソゴソ整理したり
読んでいた本をパタンと閉じて、スマホで何か始めたりしています。

もしかしたら、当人か家族に病気の人がいて
せめてひと時、その事を忘れたくてお茶していたのかもしれません。

もちろん、カフェで何を話そうが人の勝手だし
悩み相談や噂話で盛り上がるのはすっごく楽しい(笑)ですが
実は、その会話はかなり遠くまで届いています。

仲間内で夢中でしゃべっていると忘れがちですが
個人情報だけでなく、聞いていて不快な内容だってあるでしょう?

せめて、店内の静けさと声のトーンを合わせる気づかいは
忘れてはいけませんね。
自分自身を振り返って、ちょっと反省しました。