藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

キリンビールの奥村さんだ♪

2011年03月26日 | 日記
今朝はお便りが多く、半分くらいしか紹介しきれなくて
本当にごめんなさい。
震災以降、番組へのお便りが増えています。
お便りが倍増するのは嬉しい事だけれど、その理由を考えると、どうにも切ない気持ちです。
みんな、漠然とした不安を抱えているようで・・・

番組の後、いつものようにリスナーさん達が、会いに来てくれて・・・
その中に、とっても珍しい人が!!
昨年まで一緒に番組をしていた、キリンビール(株)営業部の奥村さん。
番組冒頭の「ヒロシです・・・」(懐かしい!)の第一声が人気でした。

たった一年会わない間に、顔がひきしまって、何だか男っぷりを上げてた。
 「少し、痩せた?」と心配したら、東海地区の営業先に大きなスーパーがあって、
商品を売場まで運んだりと肉体労働の日々だから、脱いだら筋肉隆々なんだって。
残念ながら、自慢の肉体を見せてもらう機会は、ないでしょう(笑)
全国どこへ配属されても、奥村さんは変わらない、あの奥村さんのままでした♪

最近、私のブログを目にしたので、懐かしくなって寄ってくれたそうです。
たまたま遊びに来ていた男性リスナーさんとの3人で、
お互いの近況報告や震災当時(東京にいたそうです)の話など、おしゃべりしました。

その時、地震に対する東日本と西日本の温度差も感じました。
私達奈良県民は、度重なる余震を体感することもないし、
コンビニの棚にはお水も豊富にあるし、
東日本の人が、ヒタヒタ日々感じている恐怖はありませんから。

 「日本中の人がしょんぼりしていたら、経済が沈んでしまう。
こんな時こそ、西日本の私達が、元気を出して頑張らないといけないんだよ!」
男性リスナーさんと、うなづきあいました。

笑顔いっぱいの奥村さんと、久しぶりに話しができ、元気をもらえた土曜日でした。




3月最後の金曜日

2011年03月25日 | 日記
震災から、ちょうど2週間。
朝、テレビをつけると、寒さに震えながら瓦礫の中を歩く被災者の映像が。
震災から2週間たったとは思えないくらい状態の「現在」が次々と映し出されていました。
避難所も被災現場も、待遇や復興の度合いには、大きな差があることを
今さらながら、見せつけられました。

上田さんが何よりも心配していた友達の家は、海からの距離10mの差で、津波から助かりました。
でも、その彼女から聞いた話は、新聞やテレビでは決して紹介されない
それはそれは壮絶で、生々しいものでした。
私はショックを受けて、夢に見てしまった程でした。

今日は、せめて菜の花畑でも見て、明るい気持ちを取り戻そうと、早めに家を出ました。
曇っていたのですが、撮った写真はとても春らしく、気持ちが温かくなるような一面の黄色。

今年の春は、これまでの春とは違って、
エネルギーに満ちたオレンジや、桜の花を思わせる優しいピンクより
春の陽射しを思わせる、明るくて平和な「菜の花の色」にひかれます。
色の好みは、心境の変化で敏感に変わるものなんですね。

一日中、ダウンコートが手放せなかった3月最後の金曜日。
帰りにスーパーに寄ったら、青森県産の『するめイカ』が入荷されていました。
今夜も寒いので、夕食は イカと『トマトの缶詰』を使って洋風鍋です。

不思議なご縁に、サクラ咲く

2011年03月24日 | 日記
番組が終わるの待っていたように、携帯電話にCメールが。
大親友のIちゃんから。内容の予想は、ついています。

残念ながら、彼女の息子・かっくんの高校入試、第一志望サクラ散る・・・。
でも、受け取った私の心は、なぜか「♪~」(ゴメン・・・笑)

実は、今月の初め、彼女とKYKでランチ中、かっくんの受験話で、盛り上がったの。
 「第一志望の受験はまだなのに、併願合格した私立高校を、妙に気に入っちゃってさ~」
 「それじゃあ、何が何でも第一志望に合格だ!っていう、ハングリー精神無くなるね~」と私。
かっくんは、赤ちゃんの頃からどころか、彼女のお腹の中にいるときから、よ~く知ってる。
だから、私にとって身内みたいなもの。 心配でした・・・

 「そうなのよ。で、その合格した学校の校舎を、えらい気に入ってるみたいで」
 「ふ~ん、ヘンなの。 ちなみに、どこ?」
 「○○学院」有名私立ですな。 え、今なんて?
 「だから○○学院! そこの△△館って名前の校舎が、スマートで素敵らしいの」とIちゃん。

驚きました!その△△館は、夫が設計・監理した建物。
2001年に竣工する直前には、夫に頼み込んで、私も関係者のふりして内覧しました(内緒よ~)

 「こんな偶然って、あるんだ~」二人で、しみじみ感動。
もうその時点で、かっくんの○○学院入学は、運命づけられたのかも(笑)

夫の作品が、私の大親友の息子の、多感な思春期を見守ります。
とっても嬉しいから、今夜は我が家も、ささやかなお祝い(ゴメンIちゃん・・・笑)。
今から、張りきってビーフシチュー作りま~す♪

文庫本のしおり

2011年03月23日 | 日記
電車の中で気になるのは、読書している人。
 「何、読んでるのかな?」
 「あの人、息詰めて読んでる!きっと、面白いトコロなんだ・・・」

最近、素敵なブックカバーをしている人を見かけます。
帆布や皮製だったり、上品な柄の和紙だったり、値段も高そう。

でも私は、表紙カバーのデザインが好きなので、それを隠すのが嫌なんです。
推理小説の表紙のコラージュ写真や絵って、カッコいいですもん。
表紙カバーを見ているだけで、早く中を読みたい!って、思わせてくれて。

昨日から読み始めた、レイモンド・チャンドラーの『高い窓』
カバーは辰巳四郎さんで、セピア色の重厚なビルの写真です。
主人公の私立探偵は、考え事をするときは、部屋で『チェス』をするんですが
そんな古き良き時代を思わせる、レトロな雰囲気。カバーで隠すの、もったいな~い。

そんな私に、女性リスナーさんが、可愛い栞を作ってくれました。
中でも気に入ったのが、鮮やかなピンクの麻布製バンビちゃん。
薄い桜色のリボンを、首に巻いています。

ハラハラするストーリーを追いつつも、ふと可愛い栞が目に入ると
気持ちがホッと和みます♪
お洒落なカバーを着ける気はないけれど、栞に、こだわるのは楽しいですね。

今読んでいる文庫本には、栞紐が付いていないので、再び栞の出番!
外出先で、細切れ時間にチョコチョコ読むので、これから大忙しのバンビちゃんです。

もうカエルが鳴いてます

2011年03月22日 | 日記
昨日の特別番組『いまさらながらのラブレター』、あっという間の4時間でした。
ずっと楽しみにしてきたこの日なのに・・・バタバタしているうちに終わってしまって。
もっと、一通一通大切に読まなくちゃいけなかったのに。

長いお便りの場合、少々割愛したから・・・リスナーさんにちゃんと伝わったかしら?
せっかく用意した曲も、時間が無くてかけることが出来なかったり、
もう反省箇所は、星の数ほど・・・。

でも番組の後、番組中に届いたため紹介できなかったファックスやメールを読むと
 『仏壇の前にラジオを置いて、一緒に聴いています。読んでくれて、ありがとう』というお礼や
 『この番組で、明日からの頑張る活力をもらえた』という感想も寄せられ、
それだけで、失敗を思い返し落ち込んでいた気持ちは、急上昇♪

明るい歌をかけて、パーソナリティーがテンション高くしゃべるだけでは、
聴いている人は、元気になんてなれないんですね・・・昨日、心からそう思いました。

大切な人の存在に気づき、思い出すことで、今の幸せを再確認する。
これが、一番早く元気を取り戻す方法かもしれません。

番組前や番組中、陣中見舞いに美味しい『明太子のお煎餅』やCDなど持参して
リスナーの人達が沢山遊びにきてくださって、励まされました。
営業企画の馬場君も、イチゴ大福を差し入れてくれたし(めったにない事です! 笑)
提供スポンサーさん、リスナーさん、スタッフみんなに支えられ、無事に特番終了しました。
本当に、ありがとうございます。

今、庭で冬眠から覚めたカエルちゃんが、初鳴きしています。春ですね♪