三年ほど前新聞の投書欄で大阪の中澤育枝様の作品を
懐かしいのでPCのアルバむに保存させていただきました。
中澤様お元気でしょうか。
昔夜になると、この虫が静かに現れました。悪さをしないからそのまま
そっとしておきなさい、アダンソンくんと同じ扱いでした。
カマドウマと言う名前も知りませんでした。
夫の育った仙台ではウサギ虫と言ったそうです。
夫は小学生の頃学校から帰ってきて、おむすびが、はい帳のなかに
あったので、食べたそうです。お鍋には母の用意したお味噌汁が
あったので、お鍋を開けたら、ウサギ虫がぴょんとお鍋に飛び込んで
しまって慌てて取り出したそうですが、お味噌汁は勿論飲まなかった。
間もなく長兄が帰ってきて、おむすびを食べお味噌汁も飲んだそうです。
にいちゃん~と言う間もなく、美味しそうに飲んだので黙っていたそうです。
夕ご飯の時元気がない末っ子の夫を熱でもあるのか~と心配してくれた兄
父母達に何も言えず・・・早く寝てしまったそうです。
うさぎ虫、カマドウマ、懐かしくおかしいお話しでした。
優しい長兄、元気いっぱいの次兄、甘えん坊の三男の夫。
みんな母の自慢の息子達でした。いまみんなであの世で楽しく過しているでしょう。
秋の夜は更けてすだく虫の音、少しほろっとした静かな秋の夜です。
カマドウマ、漢字で竈馬、
かまどに住んでて馬の如く足が速いからカマドウマ?
うさぎ虫、かわいいネーミング。💖🐰
味噌汁の中に飛び込んで熱かったでしょうね。
知らずに飲んだお兄様、
知らされたらどうなったかしら?
きっと笑って許してくださった?
それともゲンコツ✊?😆😆
コメント有難う。
まーるくなりたいは読んでいます。
お友達との会話も楽しくて笑っています。
ウサギ虫が飛び込んだお鍋は母が作っておいた物で
多分冷たかったと思います。
お腹が空いて学校から帰った兄弟が忙しく食べた様子を想像して思わずクスッとしましたが、
みんなあの世に行ってしまって、さびしいわ。
虫はマンションに移ってからは、家の中では見かけませんね。
公園へ行くと、鳴き声は聞こえますが見つけられません。
夏のセミの鳴き声は苦手ですが、秋の虫の音は好きです。
ウサギ虫の話は秋になると思い出します。
最近は見たことがありません。
アダン村ハエトリグモはでています。
あんなにうるさかった蝉の声もいつの間にか
聞こえなくなり、今日はヒヨドリが元気にさえずっています。
お忙しい毎日でお疲れがでませんよう。
お気をつけてください。